ミニキャットタウンのディレクター、ローラ・マローン氏は、サンノゼの動物保護施設で、里親を必要としている4匹の子猫と出会いました。その子猫たちは野良猫として生まれ、1週間ほどシェルターで保護されていたのです。
via: Kitten Rescued from Feral Life, Discovered Warm Lap and Couldn't Stop Cuddling
やっぱり昼寝は膝の上に限る!
ミニキャットタウンに保護されていた4匹は、新しい里親のローラ氏と一緒に家に帰りました。4匹は初めて、室内飼いとしての生活を体験しました。
「乳離れをして、人間とのふれあいに慣れる必要があります」とローラ氏は話しました。
一匹の猫がすぐに目立ちました。
サビ猫のタヌーキが、メス猫のデイジーとピーチ、そしてオス猫のバウサーと一緒にやってきました。
彼らはとても好奇心が強く、新しい部屋の隅々まで探検し、足を乗せることができるおもちゃをすべて調査しました。
「私が見ている間、子猫たちは部屋で私と一緒に遊び、十分にくつろいでいました。子猫たちは時々私のところに来て、座ってじっと見ていました」とローラ氏は話しました。
最初にローラ氏の所に来て膝を調べたのは、4匹の中で一番勇敢なタヌーキでした。体をなでられると、立ったまま眠りそうになりました。
タヌーキは温かい膝を見つけるとすぐに膝の上に這い上がって丸くなり、ゴロゴロと喉を鳴らしました。
他の子猫たちが部屋の中で駆け回っている間、タヌーキはローラ氏に寄り添い、愛情を感じ取っていました。その日からローラ氏が入ると必ず、お気に入りの昼寝スポットへと子猫のタヌーキが走り寄ってきました。
兄弟たちもすぐにそれを真似して参加しました。
「私が部屋の床に座ると、子猫たちはすぐに私の膝の上に這い上がってきます」
弟のバウアーは、タヌーキと妹のデイジーが膝の上をシェアしている様子を寝床から監視していました。
サビ猫の女の子はすっかり甘えん坊になりました。
彼女は遊び好きで食欲もあり、チャンスさえあれば里親に寄り添っています。
「彼女はすぐに寄り添ってきて、私がなでるとこちらをじっと見つめてゴロゴロと言います」
保護された子猫たちはもう二度と町をさまよう必要がありません。数週間後には新しい家が見つかります。