ビサリア(カリフォルニア州)の川沿いで、生後4週間の子猫が一匹だけ見つかり、周りに母猫の姿は見当たりませんでした。
子猫はとても小さく、大きな青い目を持つふわふわでグレーの毛糸玉のように見えました。子猫は小さな体の割に、とても大きな声で鳴きました。
体は小さくても声は大きい毛玉
子猫は抱え上げられ、パリエ(カリフォルニア州)の保護施設 ザ・キャットハウス・オンザキングスに連れて来られました。
「子猫がどのように母猫と別れたのかはわかりませんが、居るはずのないところに一匹だけでいました」とザ・キャットハウス・オンザキングスのハービー・シュレイバー氏は語りました。
彼らは子猫をドリアンと名付け、その小さな毛玉は空腹で愛にも飢えていました。
キトゥン・クォーターズのカーラ・コーテヅ氏は、里親コーディネーターのニッキ・マルチネス氏と共に、ドリアンに付きっきりでミルクを与え始めました。
ドリアンは世話をされるたびに、可愛らしくゴロゴロと喉を鳴らし始めました。
「彼はまるでクラシックカーのように本当にゴロゴロと鳴らします。さらに、気を引きたいときや食事の時にはニャーニャーと鳴きます」
カーラ氏の息子もよく手伝ってくれます。彼はいつもドリアンと一緒にいて、ドリアンが愛されていることを伝えています。
生後10週となったドリアンの体はまだ小さく、体重は二ポンド以下です。しかし、体が小さい分、個性で補っています。
ドリアンは、小さな影のように家の周囲をついてまわります。できるだけ里親のそばにいたいと思っているのです。
via: Kitten Insists On Being Cuddled After He Was Found Wandering Along River