3歳児のアバロン・マルケイヒーちゃんは、父親の職場が変わったことで、家族とともにカリフォルニア州からハワイに引っ越しました。
しかし、引っ越しを数回繰り返したことで、アバロンちゃんの大好きなぬいぐるみ「バイオレット」が行方不明になってしまいました。
アバロンちゃんは母親にバイオレットがどこにいるのかと何度も尋ね、さらにはサンタクロースに持ってきてくれるようお願いするまでになりました。
母親のジェニファー氏がインターネットで調べたところ、カリフォルニアの「グレート・ウルフ・リゾート」で購入したバイオレットは店頭のみの扱いで、オンラインでは購入できないものでした。
しかし、ジェニファー氏が今の住所に発送できるか店に確認すると、同店からぬいぐるみのバイオレットが翌日に送られてきました。
この動画には、アバロンちゃんが段ボール箱に何が入っているのかを知らずに興奮している様子がおさめられています。
母親が「どうぞ」と言うと、アバロンちゃんはビニールを取り除き、ぬいぐるみを箱から取り出します。アバロンちゃんはバイオレットと再会できたことに気付き、大声を上げて喜びます。
さらに驚くことに、同店はバイオレットと一緒にワードローブを梱包していました。
「彼女のドレスだ!」
しばらくして、アバロンちゃんはバイオレットを抱きしめながら泣き崩れました。
アバロンちゃんはカメラに向かって、ぬいぐるみを送ってくれた同社に感謝の言葉と、どれほどこのぬいぐるみを愛しているかを説明しています。
母親のジェニファー氏は、「バイオレットをなくしたとき、私はアバロンが他のぬいぐるみで満足するだろうと思っていました。しかしそれは間違っていました。アバロンはずっとバイオレットを求めていたのです」と話しました。
「アバロンがサンタにバイオレットを連れてきてほしいとお願いしたとき、私はバイオレットのメーカーにメールを書きました」
「アバロンにとってバイオレットがどれほど大事かを説明し、オンラインで購入する方法はないかと尋ねました。すると、嬉しいことに私たちの新住所を聞かれ、速達でバイオレットを送ってくれると申し出てくれました」
「アバロンはバイオレットと再会できてとても喜んでいました」