母親のいない生後1〜2日の子猫が発見され、サンノゼ動物保護センターに引き取られました。
シェルターのスタッフ、トラム・ブイ氏は、すぐに地元のレスキューグループであるミニ・キャット・タウンのボランティアに連絡し、この子猫を誰かに引き取って貰えないかと尋ねました。
すると、生まれたての子猫の世話を専門とする、ミニ・キャット・タウンのローラ・マローン氏が名乗り出ました。
「私には余裕があって、他の人は誰も子猫を助けることができませんでした。これほど幼い子猫の世話はとても時間がかかるのでいつも後回しにされます」とローラ氏は話しました。
ローラ氏はフリトと名付けられた子猫を自宅に連れ帰り、2時間ごとに餌を与えました。
付きっきりの給餌とたくさんの愛と抱擁によって、フリトは毎日元気に遊ぶようになりました。
フリトには友だちが必要だとわかり、彼らはフリトと同じ年の子猫に会わせることにしました。
「彼がもっと遊びたがるので、年上の子猫にも会わせることにしました」
「年上の子猫が乱暴すぎるのではないかと心配しました。しかし、彼らがとても親切にフリトを受け入れたことに驚きました」とローラ氏は話しました。
「フリトは生後4週間でバーバリーとラルフは8週間です。ラルフは特にフリトのことが好きでよく面倒をみてくれます」
フリトはとても小さいのにいつも年上の子猫たちから学び、彼らが遊ぶときはそれを真似しようとしています」
「ラルフとバーバリーは、フリトが小さいことを理解しているようで、彼の周りに気を配っています。一方、フリトは彼らの遊びを観察するのが大好きで、ある時、私はフリトが彼らのカニ歩きをまねているところを見つけました!」
フリトが保育器で昼寝をするときは、ラルフが外で彼を守っています。
彼らは小さな義弟をとても大切に思っているのです。
via: Kitten Rescued as Orphan, Finds Family to Love and Other Kittens to Cuddle