猫でもわかる 秘密の英語勉強会

1分で覚える「too 〜 to ...」の意味と使い方

今回は英語フレーズ「too 〜 to ...」の意味と使い方を勉強しよう。

これはさすがに僕でも知ってるやつだ。

初歩的なフレーズだけど、大事なのでちゃんとやっておこう。

Too  to  の意味と使い方

 

 

「あまりに〜なので・・・できない」

too 〜 to ... は「あまりに〜なので・・・できない」という意味。

最初の too は「〜すぎる」という副詞。たとえば too large は「大きすぎる」、too hot は「熱すぎる」という意味になる。

そして、後半は to 不定詞なので to + [動詞の原形] の形で使う。

to 不定詞なんだ、これ。

そう、たとえば This tea is too hot to drink. で「このお茶は熱すぎて飲めない」となるよ。

 例文
[1]

The characters are too small to read!

小さすぎて読めない!

[2]

He is too fat to run fast.

彼は速く走るには太りすぎだ。

[3]

It is never too late to learn.

学ぶのに遅すぎることはない。

このように too 〜 to ... は「あまりに〜なので・・・できない」という意味になる。

[例文3] は never が付いているので「遅すぎることはない」となっている点に注意。

ややこしいな。

「too 〜 for A to ...」

too 〜 to ... に for + [名詞] を加えると不定詞の意味上の主語を表すことができるよ。

意味上の主語?

たとえば、This tea is too hot to drink. に for me を加えると、This tea is too hot for me to drink. 「このお茶は私には熱すぎて飲めない」となる。

この英文の主語は This tea 「このお茶」だけど、to 不定詞の意味上の主語は「私」なんだよ。

英文の主語と to 不定詞の意味上の主語は異なるのか。

 例文
[4]

This problem is too difficult for you to solve.

この問題は君には難しすぎて解けない。

[5]

The box was too heavy for her to lift.

その箱は重過ぎて彼女には持ち上げられなかった。

[6]

This laptop is too expensive for me to buy.

このノートPCは高すぎて私には買えない。

このように too 〜 for A to ... は「Aにはあまりに〜なので・・・できない」という意味になるよ。

意味上の主語を for A が表しているんですね。