今回は英語フレーズ「too 〜 to ...」の意味と使い方を勉強しよう。
これはさすがに僕でも知ってるやつだ。
初歩的なフレーズだけど、大事なのでちゃんとやっておこう。
「あまりに〜なので・・・できない」
too 〜 to ... は「あまりに〜なので・・・できない」という意味。
最初の too は「〜すぎる」という副詞。たとえば too large は「大きすぎる」、too hot は「熱すぎる」という意味になる。
そして、後半は to 不定詞なので to + [動詞の原形] の形で使う。
to 不定詞なんだ、これ。
そう、たとえば This tea is too hot to drink. で「このお茶は熱すぎて飲めない」となるよ。
The characters are too small to read!
小さすぎて読めない!
He is too fat to run fast.
彼は速く走るには太りすぎだ。
It is never too late to learn.
学ぶのに遅すぎることはない。
このように too 〜 to ... は「あまりに〜なので・・・できない」という意味になる。
[例文3] は never が付いているので「遅すぎることはない」となっている点に注意。
ややこしいな。
「too 〜 for A to ...」
too 〜 to ... に for + [名詞] を加えると不定詞の意味上の主語を表すことができるよ。
意味上の主語?
たとえば、This tea is too hot to drink. に for me を加えると、This tea is too hot for me to drink. 「このお茶は私には熱すぎて飲めない」となる。
この英文の主語は This tea 「このお茶」だけど、to 不定詞の意味上の主語は「私」なんだよ。
英文の主語と to 不定詞の意味上の主語は異なるのか。
This problem is too difficult for you to solve.
この問題は君には難しすぎて解けない。
The box was too heavy for her to lift.
その箱は重過ぎて彼女には持ち上げられなかった。
This laptop is too expensive for me to buy.
このノートPCは高すぎて私には買えない。
このように too 〜 for A to ... は「Aにはあまりに〜なので・・・できない」という意味になるよ。
意味上の主語を for A が表しているんですね。