猫でもわかる 秘密の英語勉強会

1分で覚える「so 〜 that ...」の意味と使い方

今回は英語フレーズ「so 〜 that ...」の意味と使い方を勉強しよう。

so 〜 の部分には形容詞か副詞を置いて使うよ。

ということは so 〜 は「とても〜」かな。

So  that  の意味と使い方

 

 

「とても〜なので・・・」「・・・するほど〜」

so 〜 that ... は「とても〜なので・・・」という意味。

たとえば「彼はお腹がとてもすいていたので倒れた」のように、so 〜 の部分が「とても〜」を表し、that ... で結果を表しているよ。

お腹が「とてもすいていた」ので、その結果「倒れた」ということですか。

そうだね。また、「・・・するほど〜」というふうに程度を表す意味にもなる。たとえば「言葉で表現できないほど美しい」という場合だね。

例文を見てみよう。

 例文
[1]

彼はとても素早く動いたので弾丸を避けることができた。

He moved so quickly that he could dodge the bullets.

[2]

This book is so difficult that he can not read it.

この本はとても難しくて彼には読めない。

[3]

This music is so beautiful that it can not be described.

この音楽は言葉で表現できないほど美しい。

このように so 〜 that ... は「とても〜なので・・・」「・・・するほど〜」という意味になる。

いくら素早く動いても弾丸を避けるのは無理でしょ。

「too 〜 to ...」との違い

今回の「so 〜 that ...」は、以前勉強した「too 〜 to ...」にちょっと似ていませんか?

too 〜 to ... は「あまりに〜なので・・・できない」だね。これは so 〜 that ... を使って次のように言いかえることができるよ。

 例文
[4]

This book is so difficult that he can not read it.

この本はとても難しくて彼には読めない。

[5]

This book is too difficult for him to read.

この本はとても難しくて彼には読めない。

[6]

It was so dark that I could not see anything.

とても暗かったので何も見えなかった。

[7]

It was too dark for me to see anything.

あまりに暗くて何も見えなかった。

so 〜 that ... の that 以下が否定形になっているんですね。

そうだね。また、too 〜 to ... の後半は不定詞、つまり to + [動詞の原形] になっている点にも注意。