今回は英語フレーズ「too good to be true」の意味と使い方を勉強しよう。
前回の「too 〜 to ...」と似ているような。
今回は前回の応用編みたいなものだね。
「話がうますぎる」「出来すぎた話だ」
too good to be true は「話がうますぎる」とか「出来すぎた話だ」という意味。
前回の too 〜 to ... は「あまりに〜なので・・・できない」だったでしょ。今回のフレーズを直訳すると「あまりに良すぎて本当であるはずがない」のような意味になる。
つまり「そんな良い話が本当なわけがない」と疑う表現ですか。
そう、英語の辞書で too good to be true を調べてみよう。
too good to be true
so great or impressive as to be difficult to believe
Oxford Dictionary of English
ついでに他の辞書の説明も見てみよう。
too good to be true
so good that you cannot believe it is real, or you expect something bad to happen
Longman Dictionary
話がうますぎて信じがたいってことですね。
That is too good to be true.
それは話ができすぎている。
The news is too good to be true.
その知らせはうますぎる。
Your story is too good to be true.
君の話は出来過ぎている。
It's almost too good to be true, but it is true.
あまりに良い話でまるでうそみたいですが、それは真実です。
このように too good to be true は「話がうますぎる」とか「出来すぎた話だ」という意味になる。
他にも too good to ... を使う表現を見てみよう。
too good to last
良いことは長く続かない
この last は「最後」ではなく、「継続する」という意味の動詞として使われていて、直訳すると「継続するには良すぎる」となる。
too good to miss
見逃せない
miss は「見逃す」という意味の動詞。直訳すると「見逃すには良過ぎる」となる。
too good to eat
食べるのがもったいない
これは直訳すると「食べるには良過ぎる」だね。
いずれも too 〜 to ... の応用ですね。