猫でもわかる 秘密の英語勉強会

1分で覚える「tend to 〜」の意味と使い方

今回は英語フレーズ「tend to 〜」の意味と使い方を勉強しよう。

先に注意しておくと、tend to に動詞が続く場合と名詞が続く場合で意味が変わるよ。

「tend to + 動詞」または「tend to + 名詞」ってことですか。

 

 

「〜しがちである」「〜の傾向にある」

tend to 〜 は「〜しがちである」とか「〜の傾向にある」という意味。これは、後に動詞 (原形) が続く場合だね。

「tend to + 動詞」のパターンですね。

そう、例文を見てみよう。

 例文
[1]

He tends to catch colds.

彼は風邪をひきやすい。

[2]

Japanese people tend to think that way.

日本人はそのように考える傾向がある。

[3]

We tend to be good at those things we like.

好きこそものの上手なれ。

He tends to catch colds

このように「tend to + 動詞 (原形)」は「〜しがちである」「〜の傾向にある」という意味になる。

[例文2] の think that way は「そのように考える」という意味。

[例文3] は、those things (that) we like のように関係代名詞の that が省略されていると考えて。

those things (that) we like は「私たちが好きな物」となるので、例文全体は「私たちは、好きな物が上手になる傾向がある」ということだね。

tend to be ... なので、ちゃんと動詞の be が続いていますね。

「〜の世話をする」「〜に付き合う」

「tend to + 名詞」は「〜の世話をする」や「〜に付き合う」という意味になるよ。

 例文
[4]

I must tend to the customers now.

これからお客の応対をしなければならない。

[5]

I don't have time to be tending to your strange hobbies.

あなたの変態趣味に付き合ってる暇はありません。

このように tend to 〜 に名詞が続くと「〜の世話をする」「〜に付き合う」という意味になる。

tend to に何が続くかで使い方がガラッと変わるのか。

例文引用
[2] Tanaka Corpus
[4] 新英和中辞典
[5] 英辞郎