今回は英語フレーズ「likely to 〜」の意味と使い方を勉強しよう。
「好き」の like とはちょっと違うのかな。
違うね。
「〜しそうだ」
likely to 〜 は「〜しそうだ」という意味。「雨が降りそう」のように、起こる可能性が高そうだという意味で使う。to の後は動詞の原形ね。
likely って何ですか?
likely は「ありそうな」とか「起こる可能性の高い」という意味の形容詞。
ということは likely の後に to 〜 が続かなくても似たような意味ですね。
まあ、そうだね。例文を見てみよう。
It's likely to rain heavily.
大雨になりそうだ。
Something is likely to happen.
何かが起こりそうだ。
He is likely to be late for school.
彼は学校に遅刻しそうだ。
According to the papers, there is likely to be another war in China.
新聞で見ると支那にはまた戦争が起りそうだ。
このように likely to 〜 は「〜しそうだ」という意味になる。
to の後は動詞の原形だから be が置かれることもあるのか。
そう。ちなみに、paper は「紙」という意味で使う場合は不可算名詞なので複数形にできないけど、[例文4] のように「新聞」や「書類」という意味で使う場合は可算名詞なので複数形にできる。
また、According to 〜 は「〜によれば」という意味だね。
最近覚えたやつだ。
[3] Tanaka Corpus
[4] 斎藤和英大辞典