猫でもわかる 秘密の英語勉強会

1分で覚える「pretend to 〜」の意味と使い方

今回は英語フレーズ「pretend to 〜」の意味と使い方を勉強しよう。

to の後には動詞の原形を置いて使うフレーズだよ。

「pretend to + [動詞の原形]」の形ですね。

Pretend to の意味と使い方

「〜するふりをする」

pretend to 〜 は「〜するふりをする」という意味。たとえば「勉強するふりをする」のように使う。

また、not を付けて pretend not to 〜 とすると「〜しないふりをする」となる。たとえば「聞こえないふりをする」とか「わからないふりをする」のように使うよ。

to の前に not を置くんですね。

そう、例文を見てみよう。

 例文
[1]

He pretended to study.

彼は勉強するふりをした。

[2]

She pretended not to hear me.

彼女は私の言うことが聞こえないふりをした。

[3]

My student pretended not to know the answer.

私の生徒はその答えがわからないふりをした。

[4]

"If only I had pretended to like the medicine,"

「わたくしが、お薬が好きなフリさえしておけば」

[例文4] の if only 〜 は「〜さえしていれば」という意味のフレーズ。この例文は仮定法なので、後に続く文の動詞は過去完了形になっているよ。

I had pretended to 〜 となっていますね。

そう、実際にはしなかったけど「あの時ああしていれば」という意味だね。

また、be も動詞の原形なので pretend to be 〜 として「〜のふりをする」、pretend to be -ing で「〜しているふりをする」などと言うこともできる。

いろいろパターンがありますね。

 例文
[5]

He pretended to be a customer and robbed the bank.

客を装って銀行強盗を働いた。

[6]

She pretended to be sick.

彼女は病気のふりをした。

[7]

I pretended not to be home.

私は家にいないふりをした。

[8]

My sister pretended to be sleeping.

妹は眠っているふりをした。

[9]

He pretended to be a beautiful girl.

彼は美少女のふりをした。

このように pretend to 〜 は「〜するふりをする」という意味になる。

「〜しないふりをする」と否定形で言う場合は pretend not to 〜 となる点に注意。

美少女のふりってどういうこと・・・・・・?

例文引用
[4] 『ピーターパンとウェンディ』
[5] 新英和中辞典