猫でもわかる 秘密の英語勉強会

血の繋がりなんて関係ない、孤児の子猫たちを我が子のように受け入れた母猫ウィニーの話

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Lisa Krakosky

猫のウィニーはフロリダ州オーランドにあるシェルターに連れ込まれ、そこで一匹の子猫(ケビンと命名)を出産しました。里親を必要とするその親子は、ペット・アライアンス・グレーター・オーランドに引き取られました。

via: Rescued Cat Takes Orphaned Kittens Under Her Wing - One of Them is Much Tinier

子猫を放っておけない母猫ウィニー

一方、同施設にはポールとウェインと名付けられた二匹の子猫がいました。職員らは二匹をウィニーに会わせ、ウィニーが受け入れてくれるかどうか試すことにしました。ウィニーはすぐに二匹を連れて行き、授乳と毛繕いを始めました。

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四匹の猫たちは、ペット・アライアンスの里親ボランティア、リス・クラコスキー氏に引き取られました。リサ氏はウィニーが子育てができるように快適で静かな部屋を与えました。

数日後、リサ氏は一匹の子猫に関する連絡を受けました。その子猫もまた母猫を必要としていました。

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ジョンと名付けられた生まれたての子猫は、ガソリンスタンドの茂みに一匹で居るところを発見されました。ウィニーは子猫の鳴き声を聞くと、ためらうことなく我が子のように子猫をあやし始めました。

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愛情あふれる母猫ウィニーは子猫たちに囲まれ幸せそうにゴロゴロといつも喉を鳴らしています。

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ウィニーは素晴らしい母親です。子猫たちに餌を与え、毛繕いをして、愛情を注ぎます。子猫たちが鳴くと駆け寄ってきて、いつまでも体を舐めています。

一番小さな子猫のジョンは、ウィニーがゴロゴロと喉を鳴らすとウィニーの腕の中で眠ります。

「ウィニーはとても優しく、人間の気を引こうとしています。私が迎えに行くことも受け入れてくれます。ソファーやベッドで、ウィニーが人に寄り添って丸くなっている様子が想像できます」とリサ氏は話しました。

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ジョンは弟たち、特にケビンを慕っています。
子猫たちは昼寝仲間であり、可愛い絆で繋がっています。数週間後には、この小さな家族の次の冒険が始まります。