今回は英語フレーズ「What is A like?」の意味と使い方を勉強しよう。
「Aは何が好きですか?」かな。
いや、このフレーズの like は動詞の「好き」という意味ではないよ。
「Aはどんな人ですか?」
What is A like? は「Aはどんな人ですか?」という意味。
この like は「好き」ではなく「〜のような」という意味で使われていて、たとえば、He is like a father to me. なら「彼は私にとって父親のような人だ」となる。
今回のフレーズはそれが疑問文になっているということですか。
そうだね。たとえば、「彼はどんな人ですか?」とか「新しい上司はどんな人ですか?」のように使うよ。例文を見てみよう。
What is he like?
彼ってどんな人?
What is his mother like?
彼の母親はどんな人ですか?
What is the new boss like?
新しい上司はどういう人ですか?
このように What is A like? は「Aはどんな人ですか?」という意味になる。
また、次の例文のように what A is like と名詞節にして使うこともできる。この場合は語順が変わる点に注意。
I don't know what he is like.
私は彼がどんな人か知らない。
Tell me what the gentleman is like.
その紳士はどんな人かおしえて下さい。
このように文中で what A is like として「Aがどんな人か」という名詞節になるよ。
I don't know 〜 は「〜を知らない」だから、「Aがどんな人か知らない」となるのか。
「Aはどんなものですか?」「Aはどういう様子ですか?」
先ほどの例では A に人が入るパターンを見たけど、人以外のものを入れて使うこともできる。この場合は「Aはどんなものですか?」とか「Aはどういう様子ですか?」という意味になる。
たとえば「そちらの天気はどうですか?」のように使えるフレーズだね。
What is your new apartment like?
新しいアパートはどうですか?
What is the weather like over there?
そちらの天気はどうですか?
このように「Aはどんなものですか?」「Aはどういう様子ですか?」という意味になるよ。
[例文7] の over there は「あちらは」とか「そちらは」という意味でよく使われるフレーズだね。
What is he doing over there?
彼はあそこで何をしているんですか?
Is it morning over there?
そちらは今、朝ですか?
Over there!
ほらあそこ!
遠くに離れた人と通話をするときに「そちらの天気はどうですか?」のように聞けるフレーズですね。
そう、会話のネタに困ったらとりあえず天気を聞いておけばいいのよ。
適当だな・・・・・・。