猫でもわかる 秘密の英語勉強会

今さら聞けないカタカナ英語「コスパ」の意味と使い方

カタカナ英語 コスパ の意味と使い方

コスパとは

  • コストパフォーマンス (cost performance) の略語。費用対効果。
知恵蔵mini

コストパフォーマンスとは

  • 要した費用と、そこから得られた成果との対比。コンピューター-システムの評価に用いる。
  • 支出した費用に対して得られた満足度の割合。
大辞林

 

 

「コスパ」「コストパフォーマンス」の意味

コスパとはコストパフォーマンスの略で、英語の cost performance が元になっているカタカナ語です。コストパフォーマンスは「費用対効果」を意味し、費用は金銭に限らず時間や労力、精神的負担も含まれます。

支出した費用 (コスト) とそれによって得られた効果や成果 (パフォーマンス) を比較し、低い費用で高い効果が得られれば「コスパが良い (高い)」、逆に費用が高く効果が乏しい場合には「コスパが悪い (低い)」などと表現されます。

また、コンピュータの費用に対する性能の評価にも使われます。

  • A社の製品は安価で高性能だからコスパが良い
  • この店の卵かけご飯、1杯500円だなんてコスパ悪すぎ
  • PCを自作したいからコスパ最高のパーツを教えてください
コスパが良い
コスパが良い
コスパが悪い
コスパが悪い

英語では、普通の日常会話で cost performance が使われることは少なく、value for money や value for the price の方が自然な表現になります。

 例文
[1]

The restaurant is known for its high cost performance.

そのレストランはコストパフォーマンスのよさで知られている。

[2]

It is value for money if those items are ordered as a set.

セットでご注文いただくと大変お得です。

[3]

The initial cost is rather expensive, but the total cost is value for money.

初期費用は多少高めですが、トータルではお値打ちでございます。

[4]

This coat was good value for the price.

このコートは値段の割に得な買い物だった。