猫でもわかる 秘密の英語勉強会

1分で覚える「warn A of B」の意味と使い方

今回は英語フレーズ「warn A of B」の意味と使い方を勉強しよう。

このフレーズの A は人で B は名詞だね。

「warn + [人] + of + [名詞]」 の形ですか。

そう。of の代わりに about を使って warn A about B とする場合もあるよ。

(AにBを)「警告する」「注意する」

warn A of (about) B は、(AにBを)「警告する」とか「注意する」という意味。A は人なので、誰かに何かを警告するということ。

about はともかく、of が使われるのはちょっと意外だな。

of の似たような使い方をするフレーズとして、inform A of B 「AにBを知らせる」や notify A of B 「AにBを通知する」というのもあるよ。いずれも誰かに何かを知らせるという意味で、何かを示すのに of が使われているね。

こういうパターンなのか。

 例文
[1]

She warned me of the danger.

彼女は私に危険を知らせてくれた。

[2]

The radio warned us of the possibility of flooding.

ラジオで洪水の警告をしていた。

[3]

The doctor warned me about the dangers of smoking.

医者は、私に喫煙の危険性について警告した。

She warned him of the danger

このように warn A of B は (AにBを)「警告する」「注意する」という意味になる。

そういえば、WARNING って単語をたまに目にするけど関係ありますか?

動詞 warn の名詞形が warning だね。意味は「警告」や「注意」など。

ちなみに warn の発音は「ウォーン」に近い音なので、warning は「ウォーニング」になるよ。

ワーニングじゃないんだ。

まあ、英語の発音は必ずしもカタカナでは表現できないから電子辞書や goo 辞書などで確認すると良いよ。実際に聞いてみると、ワーニングよりはウォーニングに近い音に聞こえるから。

例文引用
[2] Tanaka Corpus
[3] 日本語WordNet