今回は英語フレーズ「come to 〜」の意味と使い方を勉強しよう。
come to 〜 には色々な使い方があるけど、今回は come to + [動詞の原形] となるフレーズについて説明するよ。
「〜するようになる」
come to + [動詞の原形] は「〜するようになる」という意味。
以前勉強した learn to 〜 に似てますね。
learn to 〜 は「努力してできるようになる」というニュアンスだけど、come to 〜 は「自然に〜するようになる」という感じ。動詞 come のやって来るイメージだね。
learn to 〜 とは微妙に違うのか。
そう、例文を見てみよう。
I came to want that book.
私はその本が欲しくなってきた。
I came to like English.
英語が好きになってきた。
She came to live with her aunt.
彼女は叔母と暮らすようになった。
I was often scolded by my father, so I came to hate him.
私はよく父に叱られたので、彼を嫌いになった。
このように come to + [動詞の原形] の1つ目の意味は「〜するようになる」という意味になる。
1つ目ということは・・・・・・?
他の使い方も見てみよう。
やっぱり。
「〜しに来る」
come to + [動詞の原形] には「〜しに来る」という意味もあるよ。「会いに来る」とか「食べに来る」のように、何かをするためにやって来るということ。
そのまんまですね。
They came to see me.
彼らは私に会いに来た。
He came to stay here.
彼がここに泊まりに来た。
I came to ask a favour of you.
お願いがあって来た。
このように come to + [動詞の原形] には「〜しに来る」という意味もある。
[例文7] の ask a favour of you は「〜にお願いする」という意味のフレーズだね。
お願いがあって来た。
食事中に来るのやめろって。
[3] Tanaka Corpus
[4] Weblio Email例文集