数週間前、カリフォルニア州に住むエセニア氏は、帰宅中に路上でTシャツのようなものを見つけ、車を止めて調べました。
すると突然ニャーという鳴き声が聞こえ、それが足を引きずる子猫だとわかりました。エセニア氏が近付いても子猫は走ることができず、エセニア氏は抱き上げて毛布に包みました。
via: Kitten Found Alone on the Street, Meets Dog and Insists on Being His Friend
ワンコの友だちが大のお気に入りに
子猫はノミだらけでぐったりしていました。お風呂に入れてエサを与えると、子猫はようやく目を閉じることができました。
「私はFacebookでアドバイスを求めました。これまでに猫を飼ったことがなかったので何も知らなかったのです」とエセニア氏は話しました。
その子猫には治療と家が必要でした。エセニア氏は間もなく東海岸に引っ越す予定だったので、子猫を飼ってくれる家を探し始めました。
愛着がわきすぎて手放せなくなるのを避けるため、子猫には名前を付けませんでした。翌日、子猫をシェルターに連れて行ったものの、子猫を受け入れる余裕がなく、誰にも支援してもらうことはできませんでした。
エセニア氏はシェルターを出ると、自分で子猫を飼おうと決めました。
「子猫に愛着がわいて、ただ子猫が安心してくれることを望みました。動物病院に連れて行き、飛行機に乗るための準備をしました」
エセニア氏は子猫をベラと名付け、ベラは正式に生涯の家族になりました。
飼い犬のバスターと出会うと、ベラは家のどこに行くときもバスターについて回るようになり、友だちであることを主張しました。ベラはバスターが遊ぶのを観察しながらしっぽをつついていました。
ベラは家族と一緒に空港に行き、新しい家があるロートアイランドに向けて初めての飛行機に乗りました。
「ベラはフライト中ずっととてもよい子にしていました。大丈夫だと理解していたのでしょう」
元野良猫は、甘やかされた飼い猫として新しい生活を満喫しています。ベラは幸せで、活発ないたずらっ子です。
バスターはベラが何をしても寛容で、やんちゃなことをされても気にしません。
「ベラはいつもバスターの3フィート以内に潜んでいます。バスターがエサを食べていると、ベラはシッポを叩いて逃げ、またすぐに戻ってきます」とエセニア氏は話しました。