フロリダのベス・ウォールデン氏は9月1日、Facebookで生後数日の子猫に関する緊急のお願いを目にしました。その小さな子猫は外で捨てられており、誰かに助けてもらう必要があったのです。
生まれたての子猫を見たワンコたちの反応は？
ベス氏はすぐに名乗り出て、翌朝娘と一緒に子猫を迎えに行きました。子猫はとてもおなかをすかせていたので、すぐに車で最寄りの店に行き、子猫用ミルクと必要なものを全て購入しました。
「シリンジを買った後、駐車場で子猫に初めて食事を与えました」とベス氏は話しました。
ミスター・タイニー・パンツと名付けられた子猫は、初日から元気いっぱいで、小さな体に入りきらないほどエサにがっつき、驚くほどの活力を見せました。
「彼の目は開いておらず、へその緒はまだ付いたままでした。しかし、何の問題もないように彼は動き回りました」
到着して間もなく、ベス氏の飼い犬3匹が子猫の鳴き声を聞きつけてきました。
その犬たちを子猫に紹介すると、メスのフレンチは子猫の小さな顔を舐め、とても愛情深く、優しく、子猫の母親になろうとしました。
サルバドールは子猫を慕い、彼が鳴き声をあげるたびに様子を見に来ます。
「子猫が鳴くたびに彼らは駆けつけます」とベス氏は話しました。
目がまだ閉じていた間、子猫は絶えず母猫と兄弟たちを探していました。ベス氏は子猫が一人ぼっちではないことを示すために、いつも子猫と一緒にいました。
ミスター・タイニー・パンツの目が初めて開いたとき、ワンコたちも近くで彼をお祝いしました。
子猫が大きくなると、ベス氏は注意深く彼をワンコたちに接触させました。
子猫はすぐにワンコたちの腕に抱かれ、ゴロゴロと喉を鳴らし始めました。フワフワの友だちと寄り添い、子猫はとても幸福かつ愛情を感じたのです。
子猫はつい最近、歩き方を覚え始めました。彼が初めて歩いたとき、ワンコの友だちはそこにいました。
サルバドールは優秀な子猫の世話係で、彼の行動をいつも見守っています。
母猫も兄弟もいない状態で発見された子猫は、もう二度とひとりぼっちになることはないでしょう。
via :Dogs Hear Orphaned Kitten's Cries and Come Running, They Help Him Thrive
