猫でもわかる 秘密の英語勉強会

1分で覚える「what to 〜」「which to 〜」の意味と使い方

今回は英語フレーズ「what to 〜」と「which to 〜」の意味と使い方を勉強しよう。

前回前々回に引き続き、今回も「疑問詞 + to不定詞」シリーズですな。

What to  which to  の意味と使い方

 

 

「what to 〜」

what to 〜 は「何を〜すべきか」という意味。

この what to 〜 のかたまりは名詞句なので、普通の名詞と同じように扱うことができる。

例えば I don't know what to do. 「私は何をすべきかわからない」の場合は、what to do 「何をすべきか」が know の目的語になっているよ。

know + [名詞句] の形ですね。

 例文
[1]

I didn't know what to say.

何と言えば良いかわからなかった。

[2]

I am thinking about what to buy.

何を買うべきか考えている。

[3]

Do you know what to look for?

何を探せばいいか知っていますか。

このように what to 〜 は「何を〜すべきか」という意味になる。

[例文2] のように、what to buy 「何を買うべきか」は名詞句なので前置詞 about の後に置くこともできる。

ちなみに、[例文3] の look for は「〜を探す」という意味だね。

以前勉強したフレーズですね。

また、「what + to不定詞」の場合は、以下のように「what + 名詞 + to不定詞」の形になることもあるよ。

 例文
[4]

Do you know what flower to buy on Mother's Day?

母の日にはどんな花を買ったらよいか知っていますか。

[5]

I don't know what excuse to make.

お詫びのしようもありません。

「what + 名詞」にすることで「どんな〜を」となっているのか。

「which to 〜」

which to 〜 は「どちらを〜すべきか」という意味。

これも which to 〜 のかたまりが名詞句なので名詞と同じ働きをする。

やはり同じパターンですか。

 例文
[6]

The question is which to choose.

問題はどっちを選ぶかだ。

[7]

I can't decide which to buy.

どちらを買うか決められない。

このように which to 〜 は「どちらを〜すべきか」という意味になる。

また、以下のように「which + 名詞 + to不定詞」の形になることもあるよ。

 例文
[8]

I don't know which way to go.

どちらの道に行けば良いかわからない。

[9]

Tell me which book to buy.

どの本を買えば良いか教えてください。

これも what の場合と同じように「疑問詞 + 名詞 + to不定詞」の形でも使えるんですね。

そうだね。「疑問詞 + to不定詞」の形は他にも以下のものがあるので覚えておこう。

  • how to 〜 「〜の仕方」「どのように〜したらいいか」
  • where to 〜 「どこへ〜すべきか」「どこに〜すべきか」
  • when to 〜 「いつ〜すべきか」
  • whether to 〜 「〜すべきかどうか」

前回と前々回で勉強したやつか。