猫でもわかる 秘密の英語勉強会

1分で覚える「where to 〜」「when to 〜」「whether to 〜」の意味と使い方

今回は英語フレーズ「where to 〜」「when to 〜」「whether to 〜」の意味と使い方を勉強しよう。

前回の勉強会で軽く触れたやつですね。

そう、使い方が似ているので3つ続けて見ていくよ。

Where to  when to  whether to  の意味と使い方

 

 

「where to 〜」

where to 〜 は「どこで〜すべきか」「どこに〜すべきか」という意味。

この where to 〜 のかたまりは名詞句なので、普通の名詞と同じように扱うことができる。

例えば I don't know where to go. 「私はどこへ行けば良いかわからない」の場合は、where to go 「どこへ行けば良いか」が know の目的語になっているよ。

 例文
[1]

We've already decided where to stay.

私たちはどこで泊まるか既に決めている。

[2]

Can you tell me where to buy tickets?

どこで切符を買えば良いのか教えてください。

[3]

He made a mistake about where to get off the bus.

彼はバスから降りる場所を間違えた。

このように where to 〜 は「どこで〜すべきか」「どこに〜すべきか」という意味になる。

where to 〜 は名詞句なので、[例文3] のように前置詞の後に置くこともできるよ。

前置詞の後には名詞や代名詞を置くのがルールでしたね。about where to 〜 が about + [名詞] と同じ働きをしているのか。

「when to 〜」

when to 〜 は「いつ〜すべきか」という意味。

これも when to 〜 のかたまりが名詞句として働き、たとえば I don't know when to leave. 「私はいつ出発すべきかわからない」のようになる。

この場合も when to leave 「いつ出発すべきか」が know の目的語になっているわけか。

 例文
[4]

The question is when to start.

問題はいつ始めるかだ。

[5]

Please tell me when to serve the food.

いつ食事を出したら良いか教えて下さい。

このように when to 〜 は「いつ〜すべきか」という意味になる。

where to 〜 と同じパターンだ。

「whether to 〜」

whether to 〜 は「〜かどうか」という意味。

これも whether to 〜 のかたまりが名詞句を作り、たとえば I can't decide whether to go outside. 「私は外に出るかどうか決められない」のようになる。

whether to go outside 「外に出るかどうか」が decide の目的語になっている、と。

そうだね。また、whether to 〜 or not と言う場合もある。例文を見てみよう。

 例文
[6]

She is worrying about whether to study abroad or not.

彼女は留学するかどうか悩んでいる。

[7]

I don't know whether to accept or refuse.

受け入れるべきか断るべきかわからない。

このように whether to 〜 は「〜かどうか」という意味になる。

whether to A or B の形では「AすべきかBすべきか」のような二者択一になる点にも注意。

また、「疑問詞 + to不定詞」の形で作る表現は他にもあるので覚えておこう。

  • how to 〜 「〜の仕方」「どのように〜したらいいか」
  • what to 〜 「何を〜すべきか」
  • which to 〜 「どちらを〜すべきか」

基本的なパターンはどれも同じなんですね。