今回は英語フレーズ「speaking of 〜」の意味と使い方を勉強しよう。前置詞 of の後には名詞が続くよ。
speaking of + [名詞] か。speak は「話す」なので、何かについて話すのかな。
「〜と言えば」
speaking of 〜 は「〜と言えば」という意味。会話の中で出てきた単語から何かを思い出して「〜と言えば」というときのフレーズ。
たとえば、「音楽と言えば〜」とか「東京と言えば〜」のような使い方だね。
会話中に急に何かを思い出すことってありますよね。
Speaking of travel, have you ever been to New York?
旅行と言えば、ニューヨークに行ったことがありますか?
Speaking of music, do you play any instrument?
音楽といえば君は何か楽器をやりますか。
このように speaking of 〜 は「〜と言えば」という意味になる。
話題を切り替えるときに使えるやつか。
ついでに、speaking of に関連してもう一つのフレーズを見てみよう。
「speaking of which」
speaking of which は「そういえば」という意味。会話の中で何かを思い出したときに「そういえば・・・・・・」というときのフレーズ。
これは特定の単語というより、相手の話した文を関係代名詞の which で受けているよ。
Speaking of which, when is your birthday?
そういえば、あなたの誕生日はいつですか?
Speaking of which, I dreamed of you yesterday.
そう言えば昨日、あなたの夢を見ました。
関係代名詞とかややこしいな。
ま、難しく考えず単純に speaking of which が「そういえば」になると覚えておけばいいんだよ。
[2] 新英和中辞典
[4] Weblio Email例文集