猫でもわかる 秘密の英語勉強会

1分で覚える「feel free to 〜」の意味と使い方

今回は英語フレーズ「feel free to 〜」の意味と使い方を勉強しよう。

「自由を感じてください」かな? ポエム的な?

いや、全然ちがう。

「遠慮なく〜する」

feel free to 〜 は「遠慮なく〜する」という意味。これは、相手に対して「遠慮なく聞いてください」とか「自由に使ってください」のようにすすめるフレーズだよ。

ご自由に試食してください、みたいな使い方ですか。

そう、そんな感じ。ビジネスメールなどで「ご質問がありましたらお気軽にお問い合わせください」というときに使われることも多いね。

 例文
[1]

Please feel free to ask me if you have any questions.

ご質問がありましたらお気軽にお問い合わせください。

[2]

Please feel free to ask.

お気軽にお問い合わせください。

[3]

Please feel free to ask me questions.

遠慮なく私に質問してください。

[4]

Feel free to use my dictionary.

遠慮なく私の辞書を使ってください。

[5]

Feel free to make suggestions.

どうぞ遠慮なく意見を言ってください。

このように feel free to 〜 は「遠慮なく〜する」という意味になる。[例文5] の suggestion は「提案」という意味で、 make suggestions で「提案する」とか「意見を言う」という意味になる。

また、feel free to の代わりに、以下のように don't hesitate to を使うこともできるよ。

 例文
[6]

Please don't hesitate to contact us if you need any further information.

他に必要な情報があれば遠慮なくご連絡ください。

hesiate は「ためらう」という意味なので、don't hesitate to 〜 は「ためらわずに〜してください」という意味。don't hesitate to 〜 の方が feel free to 〜 より固い表現になるよ。

一般には柔らかい表現の feel free to 〜 の方がよく使われている印象だね。

遠慮なく意見を言ってください。

Feel free to make suggestions

言えるか。

例文引用
[4] Tanaka Corpus

登場キャラクター

シン
英語が苦手な少年。ミサから英語を教わっている。

ミサ
英語を教えてくれる近所のお姉さん。

レイ
シンの同級生。絵を描いて勉強会のサポートをしている。