猫でもわかる 秘密の英語勉強会

40度を超えるオーストラリアでコアラが人間から貰った水をがぶ飲み

Koala

40度の猛暑で喉がカラカラに乾いたコアラが、サイクリストの元に駆け寄り、ボトルの水をがぶ飲みしました。

喉が渇いて死にそうなコアラたち

アンナ・ホイスラー氏が自転車仲間のグループとアデレードに向かって走っていると、からからに乾いたコアラが道の真ん中に座っているのが目に入りました。

グループはホイスラー氏の元に集まり、コアラを近くの茂みに戻すために停車しました。

「私が自転車を止めると、コアラは急いで近寄ってきました。コアラにしてはとても素早く、ボトルの水をあげると私の自転車に登ってきました」 とホイスラー氏は語りました。

ホイスラー氏は、その愛らしくも心苦しい姿をシェアしようと、コアラがボトルから水を飲む様子を撮影してInstagramに投稿しました。

「オーストラリアのコアラたちは、厳しい熱波のために喉の渇きに苦しんでいます。このコアラは私の所まで歩いてきて、水をあげている間、自転車に登ってきました」

アデレード丘陵の大火事では、25,000ヘクタールの土地が焼け、コアラたちは食料や水をあさっています。

Fire

アデレード・コアラ・レスキューのジェーン・ブリスター氏は現在、住みかを失ったコアラ46頭の世話をしています。

「我々が今認識している大きな問題は、コアラたちが飢えつつあるということです。とにかく食料がないんです」とブリスター氏は語りました。

「また、コアラたちを見つけるまでに4日は費やしてしまうことも問題です」

via: Desperate koala stops cyclist and clings to her hand while gulping water from her bottle as temperatures soar to nearly 40C