今回は英語フレーズ「as long as 〜」の意味と使い方を勉強しよう。
確か「〜する限り」だったかな。as far as 〜 も同じ意味なんですよね。
いや、as long as 〜 と as far as 〜 はどちらも「〜する限り」と訳せるけど、意味は違うんだよ。
「〜する限り」「〜しさえすれば」
as long as 〜 は「〜する限り」とか「〜しさえすれば」という意味。
これは条件を表すフレーズで、たとえば You can stay here, as long as you keep quiet. 「おとなしくしている限り、ここにいてもよい」のように使う。
この場合はおとなしくしていることが条件になっていて、「おとなしくしてさえいれば〜」ってこと。
条件を表す「〜する限り」か。
そう。また、long が期間を表して「〜する間は」という意味にもなる。例文を見てみよう。
I want to borrow any books as long as it's interesting.
面白くさえあれば、どんな本でも借りたい。
I want to go to your store as long as it's possible.
私は可能な限り、あなたの店に行きます。
You can stay as long as you like.
好きなだけここにいていいよ。
We must work as long as we live.
私たちは生きている限り働かなければならない。
このように as long as 〜 は「〜する限り」「〜しさえすれば」という意味になる。[例文3] は「好きなだけ長く」、[例文4] は「生きている間は」という期間を表す意味だね。
また、似た意味の表現に as far as 〜 があって、これも「〜する限り」と訳せるんだけど、as long as 〜 とはちょっと違う。
「〜する限り」と訳すのなら、as long as 〜 と一緒じゃないですか?
いや、as far as 〜 は制限や範囲を表していて、「〜の範囲内で」と訳すこともできるんだよ。
たとえば、「私の知る限りでは〜」と言うときは as far as I know となる。これは「私の知っている範囲では〜」ということ。
As far as I know, he is a serious person.
私が知る限り、彼はまじめな人だ。
As far as I am concerned, everything is all right.
私に関する限りでは、すべて順調です。
このように as far as 〜 は制限や範囲を表す意味で「〜する限り」とか「〜の範囲内で」となる。
どちらも「〜する限り」と訳せるのに、意味は違うんですね。
そう。ちなみに、as long as 〜 と as far as 〜 の違いは以前にも勉強したよ。
すっかり忘れてた・・・・・・。
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— LA County Library (@LACountyLibrary) March 2, 2019
1. You are allowed to read all day as long as you are also my pillow.
2. See Rule 1.#library #reading #catsoftwitter #cats pic.twitter.com/LtJPiJBLwv