猫でもわかる 秘密の英語勉強会

1分で覚える「for a rainy day」の意味と使い方

今回は英語フレーズ「for a rainy day」の意味と使い方を勉強しよう。

これは簡単。rainy day は「雨の日」だから for a rainy day は「雨の日のために」ですね。

「まさかの時のために」「万一の場合に備えて」

for a rainy day をそのまま訳すと「雨の日のために」となるけど、将来に備えることを表して「まさかの時のために」とか「万一の場合に備えて」という意味になる。

言葉通りに受け取ると雨の日を表しているように見えるけど、比喩的に将来の備えを意味しているんですか。

本当に雨の日を表しているか将来の備えを表しているかは文脈で判断すべきだね。例文を見てみよう。

 例文
[1]

Lay up for a rainy day.

備えあれば憂いなし。

[2]

She saved money for a rainy day.

彼女はまさかの時のために貯金をした。

[3]

He never saves money for a rainy day.

彼は万一のためにお金をためるようなことはしない。

[4]

You should put aside money for a rainy day.

いざというときのためにお金をためておくほうが良い。

She saved money for a rainy day

このように for a rainy day は「まさかの時のために」「万一の場合に備えて」という意味になる。将来に備えること、特にお金関係の文脈で使われることが多いよ。

[例文1] の lay up は「(ものを) 蓄える」という意味。

[例文4] の put aside は「脇へ置いておく」という意味もあるけど、この例文では「(お金を) 備えておく」という意味で使われている。

お金を使わないように脇へ置いておくってことか。

例文引用
[3] Tanaka Corpus