猫でもわかる 秘密の英語勉強会

1分で覚える「according to 〜」の意味と使い方

今回は英語フレーズ「according to 〜」の意味と使い方を勉強しよう。

このフレーズは英語記事や海外のニュースサイトなどで必ずと言って良いほど目にする頻出フレーズだよ。

そんなによく使われるのなら一応覚えておいた方が良さそうですね。

一応どころか絶対覚えよう。絶対。

 

 

「〜によれば」「〜によると」

according to 〜 は「〜によれば」とか「〜によると」という意味。例えば、「警察によれば」とか「天気予報によると」のように、第三者の報告や意見を示すときに使うフレーズだね。

だからニュースサイトで頻出なんですか。日本語のニュースでも情報源を紹介するときにそういう表現が使われますよね。

そう。ちなみにTOEICなどの資格試験でもこのフレーズは頻出だよ。

例文を見てみよう。

 例文
[1]

According to the weather report, it's going to rain tomorrow.

天気予報によると、明日は雨が降る。

[2]

According to her, tomorrow is a day off.

彼女によると明日は休みらしい。

[3]

According to Dr. Suzuki, 〜

鈴木博士の見解では、〜

According to the weather report

このように情報源を示して「〜によれば」「〜によると」という意味になる。

この意味で使う場合は文頭に置かれるのが普通だね。

ちなみに、自分の意見を言うときは、According to me ではなく、In my opinion, 〜「私の意見では、〜」というのが一般的。

自分は第三者じゃないからですか。

「〜に応じて」「〜に従って」

他に「〜に応じて」や「〜に従って」という意味もある。この場合は文尾で使われるのが一般的。

 例文
[4]

We study according to the schedule.

私たちは時間割に従って勉強する。

[5]

My teacher came according to her promise.

私の先生は約束通りに来た。

[6]

They sat according to age.

彼らは年齢順に座った。

使い方によって微妙に意味が変わるんですね。

例文引用
[4][6] Tanaka Corpus