猫でもわかる 秘密の英語勉強会

1分で覚える「make sure」の意味と使い方

今回は英語フレーズ「make sure」の意味と使い方を勉強しよう。

sure を作る?

 

 

「確かめる」「確認する」

make sure は「確かめる」とか「確認する」という意味。

sure には「確信している」という意味があって、make sure は「確信している状態 を make する」ことから「確かめる」とか「確認する」という意味になるよ。

また、make sure of 〜 で「〜を確認する」、make sure that 〜 で「〜を確認する」「必ず〜する」、make sure to 〜 で「必ず〜する」などの使い方がある。1 つずつ見てみよう。

 例文
[1]

Please make sure.

確認してください。

[2]

I want to make sure.

確認したい。

[3]

I'll make sure of it.

そのことを確認しておきます。

[4]

I want to make sure of the time.

時間を確認したい。

このように make sure of 〜 で「〜を確認する」という意味になる。この of は前置詞なので後ろには名詞や代名詞を置いて make sure of + [名詞 / 代名詞] というふうに使うよ。

これって「何かを確認する」ということですよね。「誰かが何かをするのを確認する」とかは表せないんですか?

つまり「[主語] が [述語動詞] するのを確認する」ということだね。それが次の make sure that 〜 だよ。

make sure that 〜

make sure that 〜 で「〜を確認する」という意味になる。この that は接続詞なので make sure that + [主語] + [述語動詞] というふうに使うよ。

 例文
[5]

I made sure that no one was watching.

私は誰も見ていないことを確かめた。

[6]

Make sure that the door is locked.

ドアに鍵がかかっていることを確認してください。

make sure that 〜 を「〜を確認する」と訳すより、以下の例文ように「間違いなく〜する」とか「必ず〜する」と訳す方が自然な場合もあるよ。

 例文
[7]

Make sure that all of you arrive at nine.

皆さん間違いなく 9 時に着くようにしてください。

たしかに、この場合は「9 時に着くことを確認してください」と訳すと不自然ですね。

うん、どう訳すと自然な日本語になるのかは、文の意味や話し手の意図を考えて判断する必要があるよ。

make sure to 〜

make sure to 〜 で「必ず〜する」という意味。この to の後ろには動詞の原形を置いて make sure to + [動詞の原形] とする。

 例文
[8]

I make sure to eat vegetables everyday.

私は毎日野菜を食べるようにしている。

[9]

Please make sure to attend the meeting.

必ず会議に出席してください。

[10]

Please make sure to do that.

確実にそれをしてください。

これは先日覚えた be sure to 〜 に似ていますね。

be sure to 〜 も make sure to 〜 とほぼ同じで「必ず〜する」という意味だね。

毎日野菜を食べるようにしている。

Make sure to eat vegetables

猫にネギは駄目!

例文引用
[5][7] Tanaka Corpus

登場キャラクター

シン
英語が苦手な少年。ミサから英語を教わっている。

ミサ
英語を教えてくれる近所のお姉さん。

レイ
シンの同級生。絵を描いて勉強会のサポートをしている。