これは、アメリカのマクドナルドで 100 歳のおばあさんが特別なプレゼントをもらったという話だよ。
なんだろう、三角チョコパイ 1 年分かな?
マクドナルドから驚きの誕生日プレゼント
記事の内容を簡単に要約するとこんな感じ。
ペンシルバニア州ハノーバーに住むナディーン・バウムさんは毎日のようにマクドナルドへ通っている。10 月のある日、バウムさんがいつものように息子と一緒にマクドナルドへ行くと、その日はなんだか様子が違う。
バウムさんがいつも使っているテーブルにはバルーンや花がいっぱいで、ケーキまで用意されている。その日はバウムさんの 100 歳の誕生日だったのだ。
友人や店員たちがバウムさんを取り囲み、彼女の誕生日を祝福した。
バウムさんはここ 5 〜 6 年ほど定期的にマクドナルドへ通っている。そのため店員たちはいつもバウムさんと顔を合わせ、次第に親しくなっていった。
店員たちはバウムさんの 100 歳の誕生日に特別なお祝いをしようと考え、ケーキやバルーンや花に加え、生涯マクドナルドの商品が無料になるカードをプレゼントした。
バウムさんは「とても驚いたけどすごく嬉しい」と語り、笑顔で友人たちに感謝した。
生涯無料のカードとは粋な計らいってやつですね。三角チョコパイが食べ放題じゃないですか。
どんだけ三角チョコパイが好きなのよ。そもそもアメリカのマクドナルドにもあるのかな?
さて、今回の例文はこれ。
As Nadine Baum walked into McDonald's on Oct. 13 for what she thought would be a routine lunch with her son, her jaw dropped.
10 月 13 日、ナディーン・バウムさんが息子と一緒にいつものランチのつもりでマクドナルドに入店すると、彼女はあぜんとした。
最初の As は接続詞で「〜するとき」だから、「10 月 13 日にナディーン・バウムさんがマクドナルドに入店したとき」。
what she thought would be a routine lunch with her son がちょっと難しいけど、いったん she thought を無視するとこうなるよ。
what would be a routine lunch with her son 「息子と一緒のいつもの昼食になるもの」。この what は関係代名詞だね。
これに she thought 「〜と彼女が思っていた」を付け足すと「息子と一緒のいつもの食事になると思っていたもの」となる。つまり「いつも通りマックでランチを食べるつもりだった」ということだね。
途中に she thought が入るから分かりにくいけど、単に「〜と彼女が思っていた」という意味を付け足しているんだよ。
これはややこしいですね。
カンマの後ろの her jaw dropped を直訳すると「彼女のあごが落ちた」となるけど、つまり「驚いた」という意味。
口をあんぐり開けている感じですか。マンガみたいな表現ですね。
しかし、ファーストフードは体に悪いイメージだけど 100 歳になるまで定期的に通っている人もいるんですね。
店員はモカフラッペが彼女の長生きの秘訣だとジョークを言っているよ。
さすがにそれはないでしょうけど、健康のために甘い物を控えるのがちょっとむなしくなりますね。今日から甘い物もどんどん飲み食いしよう。
それはどうかと・・・・・・。
登場キャラクター
シン
英語が苦手な少年。ミサから英語を教わっている。
ミサ
英語を教えてくれる近所のお姉さん。