今回は英語フレーズ「on behalf of 〜」の意味と使い方を勉強しよう。
これは見たことある気がする。
英検やTOEICにもよく出るし、英語記事でもよく見る表現だからね。
「〜の代わりに」「〜を代表して」
on behalf of 〜 は「〜の代わりに」とか「〜を代表して」という意味。たとえば他の人の代理で何かをするときや、組織や集団を代表して何かをする場合などに使う。
「友人に代わって」とか「会社を代表して」という感じですか。
そうだね。まずは「〜の代わりに」の例文を見てみよう。
I will answer your question on behalf of him.
私が彼の代わりに質問に答えます。
I thank you on behalf of my brother.
弟に代わってお礼を申し上げます。
I am sending this email on behalf of Mr. Yamada.
山田さんの代理でメールを送ります。
次は「〜を代表して」の例文。組織を代表して何かをする場合だね。
He made a speech on behalf of our company.
彼が会社を代表して演説しました。
The captain accepted the cup on behalf of the team.
主将がチームを代表して優勝杯をもらった。
このように on behalf of 〜 は「〜の代わりに」「〜を代表して」という意味になる。
さらに他の使い方も見てみよう。
「〜のために」
on behalf of 〜 は「〜のために」という意味でも使われるよ。
I want to take action on behalf of the refugees.
被災者のために行動を起こしたい。
She is collecting on behalf of the blind.
彼女は盲人のために募金をしている。
このように on behalf of 〜 は「〜のために」という意味にもなる。
ちなみに、the + [形容詞] で「〜な人々」という名詞になる。たとえば the poor で「貧しい人々」、the young で「若い人々」。
[例文7] の blind は「目の不自由な」という形容詞なので the blind とすることで「目の不自由な人々」となるよ。
特定の個人を指しているわけではないんですね。
[4][7] Tanaka Corpus
[5] 新英和中辞典
[6] ウィズダム英和辞典