猫でもわかる 秘密の英語勉強会

1分で覚える『what if 〜』の意味と使い方

今回は英語フレーズ「what if 〜」の意味と使い方を勉強しよう。

what は「何」で if は「もし」ですね。で、what if 〜 だから・・・・・・

さっぱりわかりません。

what if は日常会話でよく使われるけど、ちょっと変わったフレーズだから初めて聞くと混乱するかもね。

 

 

「もし〜ならどうする?」「もし〜ならどうなる?」

what if 〜 は「もし〜ならどうする?」とか「もし〜ならどうなる?」という意味。たとえば、「もし明日雨が降ったらどうする?」とか「もし失敗したらどうなる?」というふうに使うよ。

なんで what と if でそんな意味になるんですか?

これは、What are you going to do if 〜 とか What would you do if 〜 「もし〜ならどうなる?」が元になっていて、what と if の間にある語が省略されて What if になっていると考えて。

省略か。

ま、こういうのは理屈より例文で慣れる方が早いよ。

 例文
[1]

What if it rains tomorrow?

明日雨が降ったらどうする?

[2]

What if he comes back now?

今彼が戻ってきたらどうなるだろう.

[3]

What if she should fail?

もし彼女が失敗したらどうなる?

これらは実際に起こりうる範囲の「もし〜だったら」。他にも、実際には起こり得ない「もし〜」もあるよ。

起こり得ない「もし〜」?

つまり可能性が低いもしもの話。例文を見てみよう。

 例文
[4]

What if you saw a ghost?

もし幽霊を見たらどうする?

このように、実際には起こり得ない可能性の話。What would you do if 〜 の would you do が省略したものと考えられるよ。

「〜したらどう?」

what if 〜 は「〜したらどう?」という提案の意味にもなる。たとえば以下の例文。

 例文
[5]

What if we try?

やってみたらどうだろう。

[6]

What if we meet tomorrow?

明日会うのはどうだろう?

このように、直訳すると「もし〜ならどうする?」となるけど、遠回しに「〜したらどう?」という提案の意味になっているんだよ。

What と if のわずか 2 単語で色々な意味になるんですね。

もし彼女が失敗したらどうなる?

What if she should fail

どうなる? じゃないだろ。

例文引用
[2] 新英和中辞典