猫でもわかる 秘密の英語勉強会

1分で覚える「be forced to 〜」の意味と使い方

今回は英語フレーズ「be forced to 〜」の意味と使い方を勉強しよう。

これは、be + 過去分詞だから受け身ですね。

うん、文法的に解釈すると受け身 (受動態) の形と言えるけど、「be forced to 〜」のまとまりを一つのフレーズとして覚える方が簡単だよ。

「〜しなければならない」「仕方なしに〜する」

be forced to 〜 は「〜しなければならない」とか「仕方なしに〜する」という意味。

まず、force + [人] + to 〜 で「人に〜させる」という意味になる。これは強制的に何かをさせるというニュアンスね。

この [人] を主語にして受動態にすると、[人] is forced to 〜 となって、直訳すると「人が〜させられる」となる。

だから「〜しなければならない」や「仕方なしに〜する」という意味で使われるのか。

そういうことだね。よく使われる定型フレーズになっているので、いちいち文法的に読み解くのではなくそのまま覚えよう。

 例文
[1]

He was forced to go.

彼は行かなければならなかった。

[2]

I was forced to accept his offer.

私は彼の申し出を受け入れざるをえなかった。

[3]

We were forced to work hard.

我々は仕方なく働かなければならなかった。

[4]

I was forced to work overtime.

私は残業させられた。

I was forced to work overtime

このように be forced to 〜 は「〜しなければならない」「仕方なしに〜する」という意味になる。

猫の手も借りたい。

例文引用
[2] 新英和中辞典
[3] Tanaka Corpus