ウォーターロービル(イギリス、ハンプシャー州)にあるロワンズ・ホスピスはTwitterで、余命わずかな患者のために、今年12月20日に公開予定の『スター・ウォーズ9/スカイウォーカーの夜明け』を先行上映してほしいと嘆願しました。
余命わずかな患者に先行上映
同ホスピスは患者のために手伝ってほしいとTwitterで訴え、このツイートは多くのユーザーに拡散されました。
Can you help? We have a patient who's a HUGE #StarWars fan. Sadly, time is not on his side for the 20th Dec. His wish is to see the final Star Wars film #RiseOfSkywalker with his young son. If you know ANYBODY who might be able to make it happen, please share with them. Thank you
— Rowans Hospice (@RowansHospice) 2019年11月26日
ルーク・スカイウォーカー役の俳優であるマーク・ハミル氏は、このツイートへの返信で「頑張って」と支持を示し、ディズニーに連絡するようアドバイスしました。
Contact @Disney. They are the only ones who can make this happen. Good luck!
— Mark Hamill (@HamillHimself) 2019年11月26日
これを受けて、ウォルト・ディズニー・カンパニーの会長兼CEO、ロバート・A・アイガー氏は、「必ずしよう」とツイートしました。
Please provide me with the necessary details and we will certainly try.
— Robert Iger (@RobertIger) 2019年11月27日
さらに、アイガー氏は木曜日(11月28日)のツイートで、「この感謝祭の日に、我々ディズニーは、ある患者とその家族であるロワンズ・ホスピス(@RowansHospice)と『スカイウォーカーの夜明け』を共有できることに感謝します。フォースと共にあらんことを!!」と述べました。
On this Thanksgiving, we at @Disney are grateful to be able to share #TheRiseOfSkywalker with a patient and his family @RowansHospice. May the force be with you and with us all!
— Robert Iger (@RobertIger) 2019年11月28日
医療支援スタッフのリサ・デイビス氏は、この知らせを聞いて「驚きで言葉がでない」と述べました。
「我々のためにディズニーが全力を尽くしてくれることに、心から感謝しています」
「ここ数日間、スターウォーズコミュニティを含むあらゆる人からの反応があり、本当に驚きました。また、この話を報道し、私たち家族のプライバシーもしっかり尊重してくれたメディアにも感謝したいです」
via: Star Wars: Dying fan to get early screening, Bob Iger confirms