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コンテンツクリエイターにXRPでチップが可能に、YouTube、Wikipedia、Twitchなどの大手サービスで採用

XRPでチップ

リップルラボの元CTO ステファン・トーマス氏が考案したCoilにより、コンテンツへのチップ支払いが可能になりました。これによりユーザは、リップルの仮想通貨XRPでコンテンツクリエイターに直接チップを送ることができます。

広告に変わるマネタイズを

インターネット上のコンテンツクリエイターは、ユーザから直接XRPトークンを貰うことが可能になります。

リップルラボの元CTO ステファン・トーマス氏が考案したCoilにより、チッピング・フォー・コンテンツ (コンテンツへのチップ支払い) が可能になりました。サンフランシスコに拠点を置く同社は、同じ名前のブラウザ拡張アプリのベータ版を発表し、これによりユーザはコンテンツクリエイターに直接XRPトークンでチップを送ることができます。

このコンセプトは、すでにサービス終了しているビットコインチッピングアプリChangetipを明らかに流用していますが、Coilは今日の広告支援型ウェブの代替手段としての立場をとることである程度進歩しています。

「人々は、コンテンツクリエイターを支援するためのマイクロ決済の可能性について数十年に渡って議論してきました。これは広告支援型ウェブに別れを告げるものになるでしょう」とトーマス氏は述べました。

「コンテンツに対応する定期購読 (サブスクリプション) サービスを作った者もいます。しかし、マイクロ決済とサブスクリプションは、いつも閉じたシステムとして作られてきました。これではウェブ上の膨大な種類のコンテンツを取り込むことはできません」

Coilにとって、Web Monetizationを使用してウェブサイトへの支払いを可能にするのはこれが初めてです。(Web Monetization:インターレジャー・プロトコルのマイクロ決済を使用するブラウザAPI。これによりウェブサイトのマネタイズを可能にする)

この目標へ向けて、CoilはまずYouTube、Wikipedia、Twitch、Internet Archive、Beatなどウェブ業界の大手で利用されます。

via: Content Creators on YouTube, Twitch, and Wikipedia Can Now Accept Ripple (XRP)

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