自己啓発書『金持ち父さん貧乏父さん』の著書ロバート・キヨサキ氏は、ビットコインを支持する姿勢を見せ「米ドルは詐欺」と主張しました。
via: ‘Rich Dad, Poor Dad’ Author Is Bullish on Bitcoin, Says USD Is a Scam
法定通貨より仮想通貨
有名な金融自己啓発書『金持ち父さん貧乏父さん』の著書ロバート・キヨサキ氏は、米ドルを詐欺と呼び、ビットコインや他の仮想通貨は法定通貨より長く生き残る「人民の通貨」であると主張しました。
「米ドルは詐欺だ。金や銀やサイバー通貨が米ドルに取って代わるだろう。米ドルは終わりだ。2000年には一つの通貨があった、米ドルだ。それは世界の準備通貨と呼ばれた。そしてビットコインやサイバー通貨が現れた」
キヨサキ氏は、著書『FAKE: Fake Money, Fake Teachers, Fake Assets』で、金やビットコイン、その他の仮想通貨が迫り来る金融市場の崩壊に対してどれほど優れたヘッジであるかを説明しています。
キヨサキ氏は以下のように述べました。
「新しい著書で、私は今日の3種類のお金について書いている。神のお金、すなわち金と銀。政府のお金、すなわち法定通貨。これは政令で使われるお金、米ドルだ。そして人民のお金、すなわちブロックチェーン上のサイバー通貨である。金はヘッジであり、私はシステムの崩壊を予想している。そしてこれが仮想通貨、ビットコインやイーサリアムを使う理由だ」
CCNが2017年に報じたところによると、Apple共同設立者のスティーブ・ウォズニアック氏もビットコインは米ドルより優れていると述べ、米ドルを「一種のインチキ」と呼んでいます。
改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 | |
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