どうもワイです。
仮想通貨の流出や盗難など、バッドニュースを聞くたびに仮想通貨の保管方法について頭を悩まされます。
基本的にはハードウェアウォレットを利用するのが安全とされていますが、PC がマルウェアに感染していたらハードウェアウォレットでさえ安全とは言えなくなります。
また、マルウェアに感染した PC がリモート操作されて、取引所から仮想通貨を抜かれる可能性もあります。
どちらにしろ、普段使っている PC で仮想通貨を取引したり保管したりするのはリスクがあります。今回は、PC を安全に利用する方法をちょっとだけ考えてみます。
いっそ専用PCを一台用意する
今僕が本気で検討しているのがこれ。
ちょっと荒技ですが、仮想通貨を扱うためだけに新しく PC を購入してしまう、または使っていない古い PC に OS をクリーンインストールして、普段使い PC と仮想通貨専用 PC を完全に分けてしまうことで安全性が高まります。
仮想マシンを使う
PC を一台購入するのはさすがに・・・・・・という場合は、仮想マシンを使うのもアリかもしれません。仮想マシンの説明がちょっと難しいのでウィキペディアから引用します。
仮想機械(かそうきかい、仮想マシン、バーチャルマシン、英語: virtual machine、VM)とは、コンピュータの動作をエミュレートするソフトウェアやフレームワークである。また、エミュレートされた仮想のコンピュータそのものも仮想機械という。仮想機械によって、1つのコンピュータ上で複数のコンピュータやOSを動作させたり、別のアーキテクチャ用のソフトウェアを動作させることができる。
要するに PC の中に仮想の PC を作ってしまう感じです。
僕はメイン PC が Mac ですが、たまに仕事の関係で Windows を使いたいときには、Mac 上で仮想マシンを起ち上げて Windows を使っています。
こんな感じ。
上の画像のように Mac 上で Windows を使うことができます。PC 上で動く PC なので処理速度は落ちますが、別にゲームなどをするわけではないので特に問題ないと思います。
仮想マシンは Parallels Desktop for Mac というソフトを使用しています。今は 13 が最新版ですね。
Parallels は Mac 用ソフトですが、Windows で使用できる仮想マシンには VirtualBox や VMWare などがあります。
どの仮想マシンを使うにしても、Windows を購入して仮想マシンにインストールする必要があるので注意してください。仮想マシンだけでは OS が入っていない PC と同じなので使えません。もちろんウイルス対策ソフトも必須です。
Microsoft Windows 10 Home Fall Creators Update適用 32bit/64bit 日本語版 (最新) PCソフト
というわけで、安全に PC を利用する方法をちょっとだけ検討してみました。普段使っている PC はいつの間にかマルウェアに感染している可能性がゼロではないので、やはり普段使い用と仮想通貨用で PC を分けるのが良いと思います。
僕はとりあえず古い MacBook を仮想通貨専用として使用しています。