ニュースで英語勉強会。今回の記事はこれ。Man Gets Surprise Greeting From Friendly Cat with Unique Vitiligo Markings...
今回は、車のドアを開けたらパンダが入ってきたけどよく見たら猫だったという話だよ。
よく見なくてもわかりますよね。
人間大好きパンダ猫の車内チェック
記事の内容を簡単に要約するとこんな感じ。
ロンドンに住むレドモンド氏が車のドアを開けると、面白い模様をした動物が車内に跳び込んできた。その動物とは、耳、鼻、足、しっぽが白く、それ以外は真っ黒なパンダ猫だ。
LoveMeow
その猫がパンダのような柄になったのは、白斑 (はくはん) と呼ばれる皮膚病のためである。動物が白斑を発症するのは珍しいが、黒猫が発症すると顔や足の色素が抜け落ちて、白黒柄になってしまう。白斑症は加齢と共に白い点が拡大するのが普通であり、このパンダ猫は耳、鼻、足、しっぽの色素が徐々に抜けつつあった。
「この猫は人間が大好きで、誰にでも近づいて車の中に入ってくるんです」とレドモンド氏は語った。
LoveMeow
白斑症の猫は他にも確認されている。参考:Scrappy
単に変わった柄の猫かと思ったら病気で色が抜けているんですね。可愛いけどちょっとかわいそうだな。
うん。この症状では、黒猫の白い斑点が増えていって最終的に白猫になる場合もあるみたいだよ。
今回の記事の猫はパンダみたいな柄ですけど、動画の猫はまだらになっていますね。
さて、今回の例文はこれ。
A man was greeted by a friendly cat with very interesting markings when he opened his car door.
ある男性が車のドアを開けると、とても面白い模様の人なつっこい猫に挨拶された。
今回の英文の主語は A man 「ある男性」。A man was greeted by a friendly cat は受け身になっていて「ある男性が人なつっこい猫に挨拶された」。greet が「挨拶する」という動詞で、friendly は「友好的な」とか「人なつっこい」という意味だね。
with very interesting markings が猫の特徴を表していて「とても面白い模様の」となる。
when he opened his car door が「彼が車のドアを開けたとき」。接続詞の when + [主語] + [述語動詞] だね。
とても面白い模様の猫というのが今回の主役であるパンダ猫のこと。前置詞の with はこのように体の特徴を表すときにも使われる。たとえば、a man with a beard で「あごひげのある男」、a girl with blue eyes で「青い目の少女」などね。
前置詞の with を使うだけで特徴を追加できるんですね。ところで、パンダは漢字で熊猫と書くので、パンダ猫だと熊猫猫になりますよ。
そういうことはよく知っているのね。
登場キャラクター
シン
英語が苦手な少年。ミサから英語を教わっている。
ミサ
英語を教えてくれる近所のお姉さん。