どんなニュースだろう。
今回は、ブロックを使ってドミノ倒しをするという内容だよ。
それって全然ニュースじゃないですよね。よくある遊びじゃないですか。
そう、途中まではなんてことのないドミノ倒しなんだけど、後半で予想外の結果になるの。
どうせ最後の一個が倒れないとかでしょ。
なんだドミノ倒しか・・・・・・あれ!?
記事の内容を簡単に要約するとこんな感じ。
仕事場のブロックを使ってドミノ倒し。一見、そんな休憩中のちょっとした遊びに見えるだろう。しかし、その後すぐに予想外の展開を迎える。
おわかり頂けただろうか。これは、もしかするとこの上なく素早くブロックを敷き詰める革新的な方法なのかもしれない。
仕組みはどうなっているのだろう? これは、最後のブロックを他のブロックより少し間隔を開けて配置するのがポイントだ。そうすることで、最後から 2 番目のブロックが水平に倒れ、それにより支えを失った 3 番目のブロックも水平に倒れる。するとさらに支えを失った 4 番目のブロックが水平に倒れ、これが連鎖的に繰り返されることで動画のような現象が起こるのだ。
おお、なんだこれ。本当に意外な結果でした。
普通のドミノだと思ったら、ちょっとした工夫で変わった動きをするようになるんだね。
さて、今回の例文はこれ。
In fact, it could be a revolutionary way to finish your brick-laying work much faster than ever before.
それどころか、これはブロックの敷き詰め作業をこれまでにないほど高速化する革新的な方法になり得るかもしれない。
In fact は「実際は」という意味だけど、文脈によっては「要するに」とか「それどころか」という意味にもなるよ。
it は前文の内容を指していて、it could be a revolutionary way で「それは革新的な方法になり得るだろう」。つまり、ドミノで遊んでいるように見えたこの作業が、遊びどころか新しい方法になるかもしれないということだね。
to finish your brick-laying work で「ブロックの敷き詰め作業を終わらせるための (革新的な方法)」。
much faster than ever before で「これまでより劇的に速く」。much は faster を強調していて、than ever before が「これまでより」とか「かつてないほど」という意味。
そもそも、これまでにこんな方法を試した人はいないでしょうからね。
ドミノとしては面白い動画ですけど、さすがにこれが新しい仕事方法になるとは思えませんね。
そこはただの冗談だから真に受けないように。
例文引用
Watch these bricks fall like dominoes until it actually makes sense
参考
Trust me, falling bricks don't get any more exciting than this
登場キャラクター
シン
英語が苦手な少年。ミサから英語を教わっている。
ミサ
英語を教えてくれる近所のお姉さん。