中国人学者のZhai Guiyun氏は、昨年7月に北京で開催された中国国際フロンティア教育サミットで「英語はマンダリン(中国の公用語)の方言」と主張しました。
同氏は、英単語の"yellow"が中国語の"yeluo"(落ち葉)に、"heart"が"hede"(核)に似ていることを理由に挙げています。
via: Chinese scholars claim English is a Chinese dialect
「英語は中国語の方言」と主張
世界文明研究協会の中国人学者たちは、英語を含むいくつかの欧州言語はマンダリンから派生した方言であると主張しています。
この主張は、20年以上の研究に裏付けられていると言われており、昨年7月に中国の北京で開催された第一回中国国際フロンティア教育サミットで発表されました。
同協会のZhai Guiyun氏は8月31日、台湾ニュースを通じて、いくつかの英単語はマンダリンに由来していると述べました。
同氏は、"yellow"は「落ち葉」を意味する中国語の"yeluo"に、"heart"は「核」を意味する中国語の"hede"に似ていると指摘しました。
「もちろん発音は少々異なりますが、それは数百年か数千年に渡り異なる地域で発音が変化してきたことが原因です」とZhai氏は述べました。
「地域の方言の違いがどれほど重要かを考えてみてください。英語は我々の国では『方言』のようなものだと言えます」
この主張に加え、同氏は他の欧州ベースの言語、例えばフランス語、ドイツ語、ロシア後なども同様のプロセスを経ており、中国文化の影響を受けていると述べました。