アメリカの10代の女性が、友人を高さ15メートル以上ある橋の上から川に突き落とし重傷を負わせました。その瞬間の動画が公開されています。突き落とした女性は、Reckless Endangerment (他者を危険にさらした罪) に問われています。
"I didn't think about the consequences. I thought she would be fine... I accept what the prosecutor thinks best for me."
— Good Morning America (@GMA) 2018年8月17日
ABC NEWS EXCLUSIVE: Girl who pushed her friend from bridge speaks out, telling her side of the story for the first time: https://t.co/0wZJnpowI9 pic.twitter.com/LCbOdq3bxW
川に突き落とされ重傷
8月7日に撮影された動画を見ると、ジョーダン・ホルガーソンさん (16歳) は、モールトン・フォールズ・リージョナル・パークの橋の上で川に飛び込むのを躊躇しています。起訴状によると、このときジョーダンさんは自分の意思で跳びたかったと話しています。
しかし、動画には「だめ、やっぱり無理」と、ためらうジョーダンさんを後ろから押す瞬間が記録されています。
ジョーダンさんの後ろに立っていたテイラー・スミスさん (18歳) は、ジョーダンさんに「さあ行って、後ろから押すよ」と声をかけました。
そしてスミスさんが背中を押し、ジョーダンさんは高度15メートル以上ある橋の上から腹打ちの格好で川に落下しました。
「落下中、気を失っていたかもしれません」とジョーダンさんは話しました。「水面に衝突したときに目が覚めて気がつきました」
ジョーダンさんは肺が破裂し、肋骨を6本骨折しました。
「麻痺も死亡もしなかったのは幸運でした」と母親のジェネル・ホルガーソンさんはデイリー・ニュースのインタビューで話しました。「娘が回復して、一生残る怪我を負わなかったのは幸いでした」
スミスさんは数回謝罪をして病院にも訪れようとしたものの、帰るように言われたようです。ジョーダンさんに会話を拒否されたと話しました。
ジョーダンさんは「刑務所に入って、少なくとも自分がしたことについて考えてほしい」と話しました。
「私は彼女を傷つけるつもりはまったくなかったし、だれも傷つけるつもりもありません」とスミスさんは話しました。「このようなことになって本当に申し訳ないと思っています。彼女が元気になることを祈るばかりです」