今回はcoindeskでビットコインのチャート分析を見てみます。この記事の執筆者は複数の時間足チャートでビットコインの回復のサインが出ていると説明しています。言われてみると確かに小さなヘッドアンドショルダーズ (逆三尊) が確認できます。
via: $6.6K: Bitcoin Price Eyes New Target for Bull Reversal
ビットコインのチャート分析
BTCは5,859ドルまで下落しましたが、重要なサポートだった6,000ドルを割り込んだのは一時的であり、その後6,100ドル以上まで回復したことで弱気相場の終了を示しています。
さらに重要なのは、その後の動きがポジティブだったことです。BTCは火曜日の高値6,259ドルを超え、昨日は6,649ドルまで高騰しました。これは売りの勢いが失われ、買い手が安く買うチャンスと見なしたように思われます。
従って、下のチャートで見られるように逆ヘッドアンドショルダーズのネックライン6,675ドルを突破すれば、トレンドの逆転が起こり得ると言えます。
1時間足チャート
BTCは、1時間足で強気パターンである逆ヘッドアンドショルダーズの右肩を作りつつあります。
6,675ドルを上抜ければ、7月の高値8,507ドルからの弱気相場が終わり、7,490ドルまで上昇する可能性が開けるでしょう。
BTCの日足チャートと4時間足チャートは、今後24時間で6,675ドルを突破する可能性を示しています。
4時間足チャート
上のチャートで見られるように、ビットコインは下降トレンドラインをブレイクしています。これは、8,507ドルから続いていた売りの終わりを意味しています。RSIも強気バイアス (50.00以上) を示しています。
日足チャート
上のチャートで見られるように、BTCは昨日上ヒゲ陽線となり、火曜日の下ヒゲ陰線 (売り圧力の低下) の信頼性を増し、ビットコインが5,859ドルで底を脱した可能性を強固にしました。