土曜日の夜、オーストラリア空軍のジェット機2機がブリスベンで高層ビルの間を低空飛行しました。2機は高層ビルの約300フィート(約92メートル)付近を飛行したようです。
(※ 同イベントは昨年にも開催されました)
航空機が高層ビル街で低空飛行
クイーンズランド州で毎年恒例のリバーファイヤーイベントで、C-17Aグローブマスター輸送機とF/A-18Fスーパーホーネット戦闘機が高層ビルの約300フィートまで接近する低空飛行を行いました。
ブリスベンの住人の多くがバルコニーに出て、オーストラリア国防軍の航空機が夕日の下を飛行する姿を目にしました。
ボーイング製の2機はリハーサルとして2日前にもブリスベン上空を飛行しており、クインズランド州に本拠地を置くオーストラリア空軍の隊員が操縦しています。
キャプテンのロバート・グラハム氏は「"クーンズランド州最大の芸術と文化のイベント"と呼ばれる最後のイベントで、パイロットの見事なデモンストレーションを披露する」と約束しました。
しかし、このスタントは9月11日のテロを想起させ、「わずかなミス」で大惨事になりかねないと住人から批判されたこともあります。