今回は、7 歳の少女がテイラー・スウィフトの曲を歌う動画が大ヒットしているという内容だよ。
そんなに歌がうまいんですか?
歌がうまいのもあるけど、モノマネがそっくりで面白いの。3 日前に YouTube で公開された動画はすでに 300 万再生を越えているよ。
7歳の少女が歌う『You Belong to Me』が 300 万再生
記事の内容を簡単に要約するとこんな感じ。
7 歳の少女が歌う『You Belong to Me』の動画が話題になっている。
フィリピンのテレビ番組『Your Face Sounds Familiar Kids』に 7 歳の少女 Xia Vigor ちゃんが出演し、テイラー・スウィフトのモノマネで『You Belong to Me』を歌った。
『Your Face Sounds Familiar Kids』は子供たちが有名タレントのモノマネを披露するテレビ番組。出演者らはレディー・ガガ、アダム・レヴィーン、アリシア・キーズなどを演じているが、なかでも Vigor ちゃんのテイラー・スウィフトは驚くほどそっくりなのだ。
こんなのズルい。
会場も盛り上がっているし、再生数が伸びるのも当然だよね。
さて、今回の例文はこれ。
Over the weekend, 7-year-old actress Xia Vigor appeared on the Philippine TV show “Your Face Sounds Familiar Kids.”
週末、7 歳の女優 Xia Vigor ちゃんがフィリピンのテレビ番組『Your Face Sounds Familiar Kids』に出演した。
Over the weekend は「週末にかけて」とか「週末に」という意味。
7-year-old actress Xia Vigor がこの英文の主語で「7 歳の女優 Xia Vigor ちゃん」。
述語動詞が appeared で「出演する」。何に出演するかというと、appeared on the Philippine TV show “Your Face Sounds Familiar Kids” 「フィリピンのテレビ番組『Your Face Sounds Familiar Kids』」となる。
今回は簡単でしたね。
せっかくだから、もう 1 つ例文をみよう。[例文1] の続きだよ。
The series is a singing and impersonation competition in which kids perform as their idols.
このシリーズは歌とモノマネのコンテストで、子供たちが自分のアイドルを演じるというものだ。
主語は The series で「このシリーズ」。これは [例文1] に書かれていたテレビ番組のこと。
述語動詞は is で、The series is a singing and impersonation competition で「このシリーズは歌とモノマネのコンテストである」となる。impersonation が「モノマネ」、competition が「競技」とか「コンテスト」という意味。
in which は関係代名詞。as their idols は「彼らのアイドルとして」。だから、in which kids perform as their idols で「この番組で、子供たちは自分のアイドルとして演じる」となる。つまり、子供たちが自分の好きなアイドルのモノマネを披露するということ。
[例文2] を訳すと「このシリーズは、子供たちが自分のアイドルを演じる、歌とモノマネのコンテストである」となる。英語の語順にあわせて訳すと「このシリーズは歌とモノマネのコンテストで、子供たちが自分のアイドルを演じるというものだ」って感じだね。
動画を見るとテイラー・スウィフトの完成度が高くて良いですね。パフォーマンスも楽しめるし。
うん。ただ、私はもともとテイラー・スウィフトが好きだったから楽しめたけど、知らない人にはピンとこないかもね。
モノマネってそういうものですよ。
登場キャラクター
シン
英語が苦手な少年。ミサから英語を教わっている。
ミサ
英語を教えてくれる近所のお姉さん。