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猫でもわかる 秘密の英語勉強会

楽しく英語を勉強することを目標に、英語フレーズや英語記事の解説など、初級者向けのさまざまなトピックを扱っています。

日本最大のサンゴ礁「石西礁湖」の70%が死滅

今回は、沖縄にある日本最大のサンゴ礁の約 70% が死滅したという内容だよ。

70% も? 知らない間にサンゴ礁が大変なことになってますね。

石西礁湖の 70% が死滅

日本最大のサンゴ礁

記事の内容を簡単に要約するとこんな感じ。

環境省の発表によると、沖縄県の石垣島と西表島の間にある日本最大のサンゴ礁「石西礁湖」の 70% が死滅しているという。また、海水の温度上昇により、サンゴ礁の 91.4% で白化現象が発生。白化現象が長く続くとサンゴが弱り、死に至る可能性が高くなる。石西礁湖の 35 箇所でサンゴ白化現象が進行しているという。NHK News によると、昨年の秋以降、海水温は下がりつつあるものの、サンゴ礁が回復するかどうかは定かではない。

サンゴ白化現象は、海水温の上昇と汚染が原因となって、サンゴの内部に生息する藻類 (褐虫藻) が減少することで発生する。褐虫藻が不足すると、サンゴが白くなり十分な栄養が得られなくなる。

これも地球温暖化の影響でしょうか。

そうかもしれない。去年の 9〜10 月の海水温は例年より 1〜2 度高かったらしいよ。

さて、今回の例文はこれ。

 例文

Coral bleaching occurs when coral loses the algae that lives within it, due to increased water temperatures and pollution.

サンゴ白化現象は、サンゴの内部に生息する藻類を失うと発生する。これは、海水温の上昇と汚染が原因である。

Coral bleaching 「サンゴ白化現象」がこの英文の主語。述語動詞は occurs で「発生する」という意味。その後に when 節が続いて、いつサンゴ白化現象が発生するのかという説明になっているよ。

when coral loses the algae は「サンゴが藻類を失うとき」。これに関係代名詞の that が続いて、the algae 「藻類」に説明を加えている。

that lives within it が「その内部に生息する」。というわけでここまでを訳すと「サンゴ白化現象は、サンゴの内部に生息する藻類を失うと発生する」となる。ちなみにこの藻類は「褐虫藻」というらしいよ。

due to は「〜が原因で」。increased water temperatures が「上昇した水温」、pollution が「汚染」という意味。よって、「上昇した水温と汚染が原因で」となる。

これで、「サンゴ白化現象は、海水温の上昇と汚染が原因となって、サンゴの内部に生息する藻類を失うと発生する」となる。英語の語順にあわせて訳すと「サンゴ白化現象は、サンゴの内部に生息する藻類を失うと発生する。これは、海水温の上昇と汚染が原因である」って感じ。

ちなみに、正常なサンゴの内部には褐虫藻という藻類が生息していて、この色素によってサンゴに色を付けたり光合成をしてサンゴに栄養供給をしていたりするんだって。そして、サンゴになんらかのストレスが加わると褐虫藻が追い出されて、その結果サンゴが白くなって死に至るのが白化現象というらしいよ。

今回は、知らない単語が多くて難しかったですね。

普通はサンゴや白化現象の知識なんてないからね。自分の詳しくないテーマでは、英語力だけでは読みとれないことも多いんだよ。

英語以外にもいろいろ知っておく必要がありますね。

登場キャラクター

シン
英語が苦手な少年。ミサから英語を教わっている。

ミサ
英語を教えてくれる近所のお姉さん。