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Google、子供向け教育アプリToontastic 3Dを無料で公開

今回は、Google が子供向け教育アプリを公開したという内容だよ。

へぇ、どんなアプリですか?

アプリで簡単にキャラクターを作成して、そのキャラクターを使って動画を作ったり、ナレーションを入れたりできるらしいよ。すでに Google Play で無料で公開中だね。

レビュー評価は 4.5 か。かなりの高評価ですね。

簡単に動画が作成できる Toontastic 3D

Google 子供向け教育アプリToontastic 3Dを無料で公開

記事の内容を簡単に要約するとこんな感じ。

Google が子供向け教育アプリ Toontastic 3D を公開した。Toontastic 3D は、絵を描いたり、描いた絵を動画にしたり、ナレーションを入れたりできるというものだ。

操作は非常に簡単で、画面上でキャラクターを動かしてナレーションを入れるだけ。ユーザーは海賊や変形ロボット、悪役キャラクターなどいろいろな素材が利用できる。

Google は、Toontastic 3D が子供の想像力を刺激して、将来の仕事で役立つ物作りスキルが身についてほしいと述べている。

Apple、Google、Microsoft と大手各社が教育に力を入れていますね。

うん、やっぱり教育に力を入れていくことがとても大事だというのが共通の見解なんだろうね。

さて、今回の例文はこれ。

 例文

Toontastic 3D allows kids to draw, animate as well as narrate their own cartoons.

Toontastic 3D を使うと、子供が絵を描いたり、描いた絵を動画にしたり、語り (ナレーション) を入れたりすることができる。

主語は Toontastic 3D で、これはアプリの名前だから訳文でもそのまま Toontastic 3D とするよ。

述語動詞は allows だね。これは、allows kids to do で「子供に do させる」とか「子供が do することを許す」という意味になる。[例文] では、この do の部分が 3 つ並んでいるよ。draw と animate と narrate。

Toontastic 3D allows kids to 〜 を直訳すると「Toontastic 3D は子供に〜させる」とか「Toontastic 3D は子供が〜することを許す」となるけど、もうちょっと自然に訳すと「Toontastic 3D を使うと、子供が〜することができる」となる。

draw は「(絵を) 描く」、animate は「動画にする」、narrate は「〜に語り (解説) を付ける」という意味だから、[例文] を訳すと「Toontastic 3D を使うと、子供が絵を描いたり、描いた絵を動画にしたり、語り (ナレーション) を入れたりすることができる」という意味になる。

A as well as B は「B だけでなく A」ですよね?

そうだけど、英語の語順にあわせて「A および B」としてもいいよ。

そうですか。

昔の子供は人形やおもちゃを使って遊んでたけど、このアプリを使うと、スマホやタブレットの中で同じことができちゃうんですね。時代の変化を感じるなぁ。

動画が作成できるということは YouTube で公開できるだろうから、才能があれば将来どころかすぐにでも役立つだろうね。

登場キャラクター

シン
英語が苦手な少年。ミサから英語を教わっている。

ミサ
英語を教えてくれる近所のお姉さん。