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調査で判明、リモートワーカーはオンサイト勤務者より幸福で高収入

Zaitaku telework woman

米国の労働者1,200人を対象に行った調査で、リモートワーク(在宅勤務)を行う従業員は、オンサイトで働く従業員と比べて幸福感が高く高収入であることがわかりました。

回答者はリモートワークを好む理由として、仕事と生活のバランス改善、生産性や集中力の向上、ストレス軽減、通勤の回避などを挙げています。

via: Study: Remote Workers Are Happier, Stay in Their Jobs Longer, and Work More Hours Than On-Site Employees

リモートワーカーの幸福度

ビデオ会議デバイスを製造するOwl Labsは、22歳から65歳までの米国の労働者1,200人を対象に、2019年の 「リモートワーク状況」を調査し、定期的にリモートワークを行う従業員はオンサイトで働く従業員よりも幸福で会社に長く留まることを発見しました。調査対象となった1,200人以上の回答者のうち、62%が少なくとも部分的にリモートワークを行っています。

火曜日に発表された調査によると、フルタイムのリモートワーカーは、リモートワーク経験がない人に比べ、仕事に満足している割合が22%高かったとのことです。

回答者はリモートワークを選択した理由として、仕事と生活のバランス改善(91%)、生産性の向上/集中力の向上(79%)、ストレス軽減(78%)、通勤の回避(78%)を挙げました。

また、調査対象となったリモートワーカーで今後5年間現在の仕事に留まりたいと答えた割合は、オンサイト勤務者より13%多いことがわかりました。

報告書によると、リモートワーカーの方が長時間労働する傾向があり、週に40時間以上労働するリモートワーカーは、オンサイト勤務者より43%多いとのことです。

また、他にもリモートワーカーとオンサイト勤務者の違いを報告しており、たとえば、リモートワーカーが年間10万ドル以上を稼ぐ可能性は2倍以上高いことを示しています。