猫でもわかる 秘密の英語勉強会

1分で覚える「treat A to B」の意味と使い方

今回は英語フレーズ「treat A to B」の意味と使い方を勉強しよう。

このフレーズの A には人、B には物が入るよ。

treat って「取り扱う」って意味だっけ?

Treat A to B の意味と使い方

 

 

「AにBをおごる」「AにBをごちそうする」

treat には「取り扱う」という意味もあるけど、今回の treat A to B は「AにBをおごる」とか「AにBをごちそうする」という意味。

たとえば「彼に一杯おごる」とか「友人にランチをごちそうする」のように使うよ。

treat ってそんな意味でも使えるのか。

 例文
[1]

My boss treated me to a drink.

上司が私に一杯おごってくれた。

[2]

I will treat you to lunch tomorrow.

明日昼食をおごるよ。

[3]

Let me treat you to dinner tonight.

今夜は夕食をごちそうさせてください。

[4]

My father treated me to a movie.

父が映画をおごってくれた。

このように treat A to B は「AにBをおごる」「AにBをごちそうする」という意味になる。

[例文3] の Let me + [動詞の原形] は「私に〜させて」というときによく使う表現だね。

この例文では Let me treat you to 〜 だから「私に〜をごちそうさせて」と言っているんですね。

そうなるね。他にも Let me know. で「教えて」、Let me go. で「放して」、Let me ask you a question. で「質問をさせて」など、Let me 〜 はよく使われるフレーズだね。

「treat oneself to 〜」

treat A to B に関連して、もう一つのフレーズを見てみよう。

treat oneselft to 〜 は「奮発して〜を買う」という意味で、自分で自分に何かを買うというフレーズ。

さっき覚えた「treat A to B」は誰かに何かをおごるという意味だったけど、これは自分自身が対象なんですか。

そういうことだね。例文を見てみよう。

 例文
[5]

I'll treat myself to a new laptop.

私は奮発して新しいノートPCを買うつもりだ。

[6]

He treated himself to a large steak.

彼は奮発して大きなステーキを買った。

これは「treat A to B」の A の代わりに oneself が使われていると考えれば特に難しくないですね。