コインベースが最近実施した調査によると、世界トップの大学50校のうち42%が、仮想通貨またはブロックチェーン関連の講義を実施していることがわかりました。今後ブロックチェーン技術が社会的に及ぼす影響は大きいと考えられており、若い世代の間でますます人気が高まっています。
ブロックチェーン講義の人気高まる
仮想通貨取引所コインベースが最近行った調査で、世界トップの大学50校のうち42%が、仮想通貨またはブロックチェーンに関する講義を少なくとも1つ以上実施していることがわかりました。この調査結果は、コインベースの公式ブログで8月28日に公開されました。
ブロックチェーン関連の講義はスタンフォード大学とコーネル大学で最も人気が高く、それぞれ10コースと9コースの講義を実施、次いでペンシルバニア大学とシンガポール国立大学で6コースおよび5コースの講義を実施しています。
バークレーでコンピュータサイエンスを教えるドーン・ソング教授によると、講義『ブロックチェーン、クリプトエコノミクス、技術とビジネスと法律の未来』の人気が極めて高く、定員が70名のため200人以上の学生をあきらめなければならないとのことです。
「ブロックチェーンは理論と実践を組み合わせたもので、多くの研究分野に根本的なブレイクスルーを引き起こす可能性があります。多くのさまざまな産業において、社会的に重大かつ広範な影響をもたらすことができるものです」
via: Coinbase Research: 42% of Top 50 Universities Offer at Least One Crypto-Related Class
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