ロンドン・ガトウィック空港で、フライト情報を表示するデジタルスクリーンが故障しました。バックアップ設備がなかったのか、空港の職員はスクリーンの代わりにホワイトボードを使ってアナウンスを行ったようです。
デジタルがダメならアナログで
ロンドン・ガトウィック空港で、フライト情報を表示するデジタルスクリーンが故障しました。サービスを提供するボーダフォンは、光ファイバケーブルに問題が発生したと説明しました。
「当社のエンジニアが、できる限り早く復旧できるよう対応しています。これは最優先事項です」
ガトウィック空港では、故障したデジタルスクリーンの代わりにホワイトボードを使って搭乗ゲートのアナウンスが行われました。
I'm at Gatwick airport and the screens are broken, so they are announcing boarding gates with a white board! 😂
— Raúl Marcos (@raulmarcosl) 2018年8月20日
They have a guy listening to a walkie talkie, erasing and updating the table! pic.twitter.com/AoxSpmQfHy
職員がトランシーバーを聞きながら、情報を消したり書き換えたりしてるよ!
同空港のスポークスマンは、このトラブルで影響を受けた乗客に謝罪し、数名がフライトを逃したと説明しました。
乗客らは、ソーシャルメディアで不満をぶちまけています。
ヘレン・ウォルシュ氏はこの状況を「大虐殺」とツイートし、CheerfulChappy氏は「単純なITトラブルで情報スクリーンが全て停止するなんて、ガトウィック空港はイギリスの恥」と述べました。
エリザベス・ハンフリーズ氏は、「ぞっとする」とツイートしました。「幸いにも私の目では遠くから汚い文字を読むことができた」
しかし、女優のカースティ・マルパス氏は空港のスタッフを賞賛し、「多くの人々がマーカーとイレーサーを持って走り回っていた」「驚くほど冷静できちんとしていた」と述べました。
via: Whiteboards used as Gatwick flight information screens fail