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給水車に群がる1300頭、ドローンで撮影された牛たちの動画が話題に

Cows

約1300頭の牛が給水車に群がる動画が話題になっています。オーストラリアのニューサウスウェールズ州は現在、数十年で最も深刻な干ばつの影響を受けており、農家は牛たちの水を確保するために片道1時間かけて車を走らせているようです。

世界の話題シリーズ、今回はこの記事。
Hundreds of thirsty cows swarm water truck in video that brings home Australia's awful big dry in stunning fashion - as 100 per cent of NSW is now affected by the drought

この暑さで牛たちも喉がカラカラ

オーストラリアのニューサウスウェールズ州で撮影された、約1300頭の牛が給水車に群がる動画が話題になっています。

この動画は、農家のアンバー・リー氏がドローンを使用して撮影しました。ニューサウズウェールズ州は、過去数十年で最も深刻な干ばつの影響を受けていると発表されています。リー氏は、水を補給するために1時間以上車を走らせたと言います。

「給水所が少なすぎる。私たちは牛の水を確保するために片道50〜70km運転しなければならないことが頻繁にある」

ニューサウスウェールズ州政府は、5億ドルの緊急干ばつ救済措置を発表しました。また、マルコム・ターンブル氏は日曜日、干ばつに苦しむ農家を対象に、最大12,000ドルの追加手当を発表しました。

オーストラリア気象局の発表によると、ニューサウスウェールズ州は1月以降の降雨量が例年より20%以上減少し、7月はオーストラリア全体でも過去20年で最も気温が高く、最も乾燥した月になりました。