今回は英語フレーズ「must have 〜」の意味と使い方を勉強しよう。
これは、must have + [動詞の過去分詞形] という形で使うので、前回の shoud have 〜 と同じパターンだよ。
should have 〜 は「〜すべきだった」という意味でしたね。
「〜したに違いない」
must have 〜 は「〜したに違いない」という意味。
must 〜 は「〜しなければならない」という意味の他に「〜に違いない」という「確信」を表す意味もあって、must have 〜 なら過去のことに対して「〜したに違いない」とか「〜だったに違いない」となる。
ちなみに、口語だと must have を省略して must've (マスタヴ) と言うのが普通だね。
過去のことを確信しているのか。
She must have been busy yesterday.
彼女は昨日、忙しかったに違いない。
You must have heard that.
あなたはそれを聞いたはずだ。
You must have called the wrong number.
あなたは違う番号に電話をかけたに違いない。
It must have been my mistake.
私の間違いだったに違いない。
このように must have 〜 で「〜したに違いない」という意味になる。
他にも、should have 〜 や must have 〜 と同じパターンのフレーズがあるよ。
might have 〜 「〜したかもしれない」
might have 〜 は「〜したかもしれない」という意味。
これも might have + [動詞の過去分詞形] という形で使われるフレーズ。might 〜 が「〜かもしれない」という「推量」を表す意味で、might have 〜 は過去のことに対して「〜したかもしれない」という意味だね。
したかもしれないって、確信を表す must と違ってあやふやですね。
I might have left my smartphone on the train.
スマホを電車に置き忘れたかもしれない。
She might have been disappointed.
彼女はがっかりしたかもしれない。
I might have met you before.
以前あなたに会ったことがあるかもしれない。
このように might have 〜 は「〜したかもしれない」という意味になるよ。
以前あなたに会ったことがあるかもしれない。
オレ、オレ!