今回は、ザンビアのキトウェという都市で、ショッピングセンターの上空に 100m 超の巨人があらわれたという話だよ。
え? 見間違いか何かでしょ?
謎の巨人出現に祈りを捧げる人も
記事の内容を簡単に要約するとこんな感じ。
ザンビアのショッピングセンター上空に謎の巨人が出現、神の兆候ではと話題になっている。
DAILY STAR SUNDAY
写真には全長 100 メートル以上と思われる人間の頭と胴体のような形をした何かが映しだされている。雲とは異なる材質に見えるこの黒い影は、まるで上空からショッピングセンターを見下ろしているようだ。
この巨人は約 30 分上空を漂い、神の兆候ではと考えるものも現れた。
「雲の間に 30 分近く留まっていた人間のような形に私たちはショックを受けました。あるものは祈りを捧げ始め、またあるものはその場から逃げ出しました。すごく奇妙な光景でした」と目撃者の 1 人は語った。
DAILY STAR SUNDAY
ディメンターだ。
何それ?
ハリーポッターに出る、人の幸福を吸い取る亡霊ですよ。エクスペクト・パトローナム!!
ちょっと何言ってるかわからないけど、今回の例文はこれ。
Some started worshipping but others ran away.
祈り始めた人もいれば、逃げ出した人もいる。
この英文は Some ... others ... という形で、「・・・もいれば、・・・もいる」となる。直訳だと「ある人たちは・・・、他の人たちは・・・」だね。
以前にもあったパターンですね。
Some started worshipping は「ある人たちは祈り始めた」。start -ing で「〜を始める」、worship は「崇拝する」とか「拝む」という意味の動詞。
but others ran away は「しかし、他の人たちは逃げ出した」。run away は「逃げる」という意味ね。[例文] を直訳すると、「ある人たちは祈り始め、また他の人たちは逃げ出した」となる。あるいは、「祈り始めた人もいれば、逃げ出した人もいる」でも良いよ。
こんな巨人があらわれたら逃げたくもなりますよね。あ、でも今なら 3 つ目の選択肢もあるんじゃないですか?
どんな?
「またあるものは、動画を撮って YouTube にアップした」。
登場キャラクター
シン
英語が苦手な少年。ミサから英語を教わっている。
ミサ
英語を教えてくれる近所のお姉さん。